いよいよ9月24日にiPhone13シリーズが発売される。
今年も多くの予約注文が殺到しアップルストアではPro、Pro Maxを中心に数週間待ちのようだ。
ドコモやKDDIはiPhone13に合わせて残価設定型の買い方を導入。2年後に本体を返却するスタイルは果たして流行るのか色んな事が注目されている。
さて、そんな新機種祭りの裏で起きているのがiPhone SE2の争奪戦。今からでも数年使える指紋認証搭載モデルとして買い替え候補にする人が多いのだ。
では安くお得に買うのはいつなのか、今回はタイトルの通り「今である」という筆者の分析をお話したい。
2021年9月中が一番安い
現在、白ロムを扱う中古ショップでは未使用品の相場が30,800~33,000円で推移している。これは筆者がデータを取り始めた2020年4月以来の最安値水準だ。
(画像は「じゃんぱら」秋葉原店舗)
ここまで相場が落ちた理由は他でもない。大手3キャリアがMNPを前提に一括10円で処分しているからだ。
【速報】ヨドバシアキバ、iPhoneSE 第二世代 64GB 一括10円、各キャリア27日までやってるよぉ。
みんな、今週もヨドバシアキバにきちゃいなよ😊 pic.twitter.com/BZw9hTP73o
— Skyblue (@skyblue_1985jp) September 23, 2021
タダ同然で入手された物が使われずに未使用品として売却されて中古市場に集まっている訳だ。
こうした白ロムはアップル正規価格より5,000円でも安ければ一定の需要があるもの。じゃんぱらの場合、正規価格49,800円と比べて19,000円も安いから特にお得。
先週は900台以上あった在庫が1週間で半分以下。このペースで売れ続けると9月以降に枯渇して値上げというパターンが見えてくる。
買取価格も上昇中
「じゃんぱら」だけではない。競合の「イオシス」では、一時期25,000円にまで下がった買取価格が9月23日時点で28,000円に戻っている。
同社は9月23日現在64GBを32,025円で販売中。急速な売れ行きから「在庫が持ち長く持たない」と判断したのだろう。
買取価格が上がれば販売価格も然るべく上がる事が予想できる。
今後はじわり高か・・・
では「今後これ以上安くなることはないのか」と聞かれれば、もちろん100%断言できる訳ではない。しかし、各白ロムショップは6月中旬くらいから9月まで約3ヶ月に渡って白ロムを買い取ってきた経緯がある。
この時期のセールを狙って虎視眈々と準備してきた在庫が僅か1週間で無くなるペース。また集めるとしても出どころであるキャリアの在庫が無くなればおしまいだ。
(ヨドバシアキバauコーナーでは少し前から128GBが完全枯渇)
だから今後は「アップル価格よりは安いが、以前ほど安くなくなった」という状態が続くのではないだろうか。
いま最も求められている指紋認証を搭載した唯一のハイスペック。それが3万円台であれば13を買わずに飛びつく人が増えても不思議ではない。
というわけで一つの考察には過ぎないが、少しでも安く買いたい人は行きつけのお店、有名な白ロムショップ等から9月中の購入をお勧めしたい。
リンク:じゃんぱら イオシス 楽天市場
Twitterをフォローする!skyblue_1985jp