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NTTドコモ、キャリア絵文字を巡って謝罪。独自アプリ、ロゴは無くなる!?

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キャリアのAndroidでお馴染みの独自アプリ、独自ロゴが忌み嫌われつつある。

先日、Twitterでこんなツイートを発見。

ツイート内容は珍しいことではないのに、凄まじい勢いでバズっている。

またドコモのAndroidスマホでは絵文字が「iモード」の絵文字に強制変換される仕様になっていて、これに不快を示したユーザーも登場。

(ドコモ公式の謝罪はリプ欄を参照)

興味深いことにドコモ公式がこれに謝罪しているのだ。

なぜキャリア仕様は嫌われつつあるのか。筆者なりの見解を示しながら、ドコモとその他(KDDI、ソフトバンク、楽天モバイル)を比較したい。

キャリア独自サービスの衰退

独自ロゴやアプリが嫌われる理由は「囲い込み商法」が成り立たなくなった事が要因と考えている。

まだAndroidアプリが少なかった頃、ドコモは「dアニメ」「dビデオ」「dミュージック」など独自ストリーミングサービスでコンテンツ不足を補っていた。

同様の戦略はKDDIのスマートパス構想にも見られ、アプリが入っていた方が顧客としても使いやすかった節がある。当時はSIMロック解除もできず、格安SIMも普及しておらず囲い込みによるキャリアのブランド力が保たれていた。

しかし2020年頃から状況は一変する。米国大手企業、いわゆるGAFAの進出にキャリアサービスが苦戦。動画配信サービスはNetflix、Amazon Prime、Huluが飛躍的に伸びた。

(キャリアはむしろAmazonやNetFlixとの提携し始めた)

音楽ではApple Music、Spotify、LINE MUSICなどが人気を集め、ドコモやKDDIの独自サービスは一気に下火となったのだ。

ブランド力の崩壊

そこに拍車をかけたのが菅前政権による「通信と端末の分離」政策である。

同政策ではSIMロックによる顧客囲い込み、長期ユーザーの優遇、2万円以上の回線割引が禁止された。

(回線契約は税込22,000円割引が上限となっている)

料金値下げの影響を受けて、ショップに行かずネットで購入する人も増えた。実際、3キャリアにはオンライン専用プラン(ahamo, povo2.0, LINEMO)が登場している。

一連の改革で顧客に対するキャリアの影響力がさらに弱体化し、ブランド力が薄れたのは事実だろう。

キャリアロゴやアプリのない「SIMフリー」端末も一般化したことで、余計にAndroidのキャリア仕様が時代遅れと認識され始めたのではないだろうか。

時代遅れはドコモだけ

この流れに素早く対応したのがKDDIとソフトバンクで、両社は端末刻印の独自ロゴをすでに廃止している。

最新Xperia 1 Ⅳでは、全auアプリがアンインストール可能。

ソフトバンクもAQUOS R7にて独自アプリの無効化ができるようになった。


もはやメーカー直販で買っているのと変わりない印象で、今後もキャリアから端末だけ購入したくなってくる。

楽天モバイルもアプリは削除可能で、ロゴは一切入っていない。それでも自社サービスを使ってもらう自信にあふれているわけだ。

いっぽうでドコモは未だにロゴはおろか、アプリがアンインストールでない。手動で消してもゾンビのように復活することから、Twitterでは削除方法の話題が絶えない状況。

殿様商売と言われてきたドコモだが、果たしてロゴを廃止することがあるだろうか。今後1年以内の動きがみものである。

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