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ソフトバンク、SIMカードの「IMEI制限」を完全撤廃【検証】

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SIMカードを機種に分けて細分化しているソフトバンク。

例えば同社で購入したAndroid端末は、ショップで手続きしないとiPhoneや他社のSIMフリースマホに挿しても動作しなかった。

ヒンシュクを受けて是正されたものの、筆者として気になっている点があったので最新端末を利用して検証・結果をシェアしたい。



Android契約はiPhone、Pixelで動作可能に

今回、検証で利用するのはLeitz Phone 2に同梱されたSIMカードで、相変わらずAndroid専用になっている。これを取り出してiPhone14 Pro に挿し込むと

何の設定もなしに通話、データ通信、テザリングが可能になった。この「テザリング」というのが重要で、以前は完全に封鎖されていた。

続いてもう1つ重要なのが「Google Pixel 7 Pro」である。ソフトバンクは2018年以降、Pixelシリーズにも専用SIMカードを導入し、これ以外の契約ではテザリングが利用できない仕組みだった。

ただし今回は通話、データ通信、テザリングすべてOK。これでAndroid利用者がiPhoneや中古スマホにSIMカードを挿し替えるのもハードルが下がったはずである。

 

APNはワイモバイルと共有?

しかし、SIMロックのある数年前の端末、もうアップデートが降ってこない端末など端末によっては思い通りに動かない場合もありそうだ。

そうした場合はダメ元で以下のAPNを試してほしい。これはワイモバイルのSIMカード(n101、n111)に設定されているものと同じで、どうやらソフトバンクAndroidと同じらしい。

APN:plus.acs.jp

ID:空欄

PASS:空欄

認証:PAPまたはCHAP

なお、ソフトバンクiPhoneのSIMカードをAndroidに入れて動作しない場合は以下のAPNを試してみよう。

APN:jpspir 

ID:sirobit 

Pass:amstkoi 

認証:PAPまたはCHAP

欲を言えば全てを1つのAPNに集約して欲しいものだが、1年以内によくここまでアップデートされたと実感する。何か不明な点があればコメントを頂ければ幸い。

関連記事:【2021年版】意外と知られていない!? ワイモバイルのiPhone SIM (n141) の話

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