P20 Pro国内版がドコモ独占販売というニュースを聞いてため息をついた人が沢山いる。「これは白ロムを買うにしても、価格が高騰するだろうな」という話になるのだが、実際いくらしそうか過去のGalaxy Note8から推測する。
あくまで過去の例を元にした憶測なので、「ふーん、本当にそうなるかな?」くらいに読み流して頂ければ幸いだ。
①ネットワーク利用制限△の大量買取屋次第
これは一部の人気機種で起こる事なのだが、ネットワーク利用制限△(分割支払い中)の白ロムを大量に買い取って、永久保証を付けて安く販売する業者が存在する。もしもP20 Proがそうした業者のターゲットになれば、白ロムの出回る数としては多くなるため、1台あたりの販売価格は必然的に下がりやすくなる。
なぜ利用制限がかかるかもしれない△を買い取るのかといえば、「例え日本人に売れなくとも外国人がROMを焼いて海外に流すから」というパターンが目に見えているからだろう。彼らは独自にSIMロックを解除する術を持っている。
②SIMロック有り8.5~9.5万、SIMロック解除済みが11万??
そうした業者が出てくれば、利用制限◯(一括支払い済み・分割なし)でのみ売買する業者も、当然ながら底値を意識してくる。だから△で売る業者の相場と◯で売る業者の相場が近づき、総じて価格が下がるのだ。
そして気になる相場だが、筆者は高くとも118,000円とみている。これはSIMロック解除された未使用品の場合。どうやって算出するのかといえば、月々サポートが大きいという噂、P20 Proの注目度、そうした製品の過去の例から大体を割り出している。もし月々サポートが少なければ高値の状態が続くだろう。
最後に
繰り返しになるが、これはあくまでも過去の例を元に筆者が勝手に予想し、算出したもので実際の相場と大きくかけ離れることも大いに考えられる。その時は指をさして笑って頂きたい。
それにしてもGalaxyやSONY以外でここまで注目される端末も珍しい。Huaweiにとってはドコモで扱われるのが悲願らしいので、今回は冷静かつ客観的ににドコモ版の白ロム相場を調査していきたい。(発売は1ヶ月以上先、その頃には海外版は9万円を切るかもしれない・・・)