飛行機に乗りながら上空でインターネットをするなんて夢のような話が現実になったのはもう何年も前の話。
筆者は2015年にイタリアへ行く際、国際線で初めて利用したのだが日本にいる家族と普通に LINE ができて感動したのを覚えている。
あれから4年 ANA国内線のWi-Fiがついに無料になった。ただしお世辞にも繋がりやすいとは言い難く、むしろ繋がらない方がおおい。
ANA アプリを入れずに搭乗した日には利用できずに終わることも多いだろう。今回は繋がりにくい時の解決策を書いていく。
①基本的にアプリの事前インストールが必要
事前に専用アプリをインストールしていれば準備万端。
Wi-Fi が使えるようになるのは離陸してベルト着用サインが消えてからだ。
ただし、なぜか繋がらないこともおおく、結局フライトから1時間後に繋がることも普通にあるので、あまり期待しないでおこう。
簡単な登録が必要になり、0円になっていることを確認。
登録したメールアドレスに通知がくる。ここまでくれば後は繋がりやすかったが、「こんなはずでは・・」と思う人も多かったはず。
②アプリをインストールし忘れた場合
もしも、Wi-Fi接続アプリを入れ忘れた場合は手動でも設定ができる。iPhoneの場合のみで恐縮だが、ANA Wi-Fiに接続しアドレスの情報を参照する。
右側、青いインフォメーションをタップして、このWi-Fiのルーター情報を呼び出す。
ネットワークの出口(デフォルトゲートウェイ)のアドレス、ここでは172.19.248.1をコピーしてsafariを立ち上げる。
ここでエンターを押せば、アプリから起動するのと同じ画面に飛ぶようになっている。ただし、電波状況が悪いとエラーが出るので、その場合は何度か時間を置いて試してみよう。
最後に
去年、沖縄へ行った際もこんな感じで繋がりにくかった。特に騒がれていないのは「繋がらないな、仕方ないか」くらいに思っている人が大半なのだろうか。
ちょっと残念な体験談になってしまったが、Wi-Fiが使える事をアピールするのであれば、もう少し力を入れてほしいなと思う。
(当記事は2018年5月25日のリライト版です)