なんだかんだ、今年も様々なスマートフォンを手にしてきた。既に売却してしまった物も含め、今年買ってみてよかったスマホをピックアップしたい。レビューするに際し気を付けているのは、「借りてこないで、実際に買う」という事。
借りた物だと「自分の物ではないし、褒めなければいけない」雰囲気があるのだが、自分で買ってしまえば何でも書けるし、良くないと思った物なら「どうやって処分しようか」なども考える。なので主観ではあるが、本当に思った事を書いていきたい。
第3位:Huawei nova2
今年の2月、珍しくauからも発売されたHuawei nova2。元々が3万円強と低価格なのだが、ここ最近白ロム価格が17,800円~19,800円と秋葉原相場も下がってきた。当ブログでもレビューしたようにカメラ、処理能力、RAM、ROMなど基本機能に一切の妥協がない。
(Antutuベンチマーク8万点越え。少しならゲームもできる)
(写真も後から背景にボカシを入れるなど、低価格スマホでここまでとは驚き)
1万円台に突入した今、au系MVNOで利用するのなら視野に入れたい1台。防水やFelicaこそないが、特に気にしないのであれば真っ先にお勧めしたい。
(関連記事:初心者にも優しい端末、au Huawei nova2 (HWV31)を改めてレビュー!)
第2位 ASUS Zenfone5Z
第2位は意外と思われるかもしれないが、これ。ASUS Zenfone5Zだ。今年のハイエンドSoCとされているSnapdragon845を搭載しながらも税込み価格は75,384円。同じSoC搭載のGalaxy S9+やXperia XZ2 Premiumよりも4万円近く安い。
(有機ELでなくとも美しすぎる液晶ディスプレイ、これは素直に感動した)
(カメラを起動した時の様子。ベゼルレス感がしっかり出されている)
それでいて4G+4G(DSDV)を各キャリア毎に見事に再現し、処理能力、UI、デザインなど様々な面で今までのZenfoneから一皮むけた完成度に仕上がっている。値段だけ見れば安くはないが、総合的な完成度とSnapdragon845を考慮すれば高くもない。
(関連記事:【速報】オレ氏、ASUS Zenfone5Zを入手!Huawei P20 Proなどと比較レビュー①~Antutuベンチと発熱編~)
第1位 Huawei P20 Pro
スマートフォンの限界を1つか2つ突破したのがこれ。夜景撮影において右に出るものがないのだ。日本ではドコモしか発売していないが、グローバル版を求める人も多い。
(筆者が購入したのはBlue。Twilightは人気すぎて品薄だった)
(スマホで撮影したとは思えない夜景。何もかもが美しく撮れる)
(高級コンデジ、SONY RX100-M5すら場合によっては遜色ない)
ドコモ版の白ロムが一気に出回ったかと思ったら、今日現在また品薄になっている。Felicaが搭載されて日本人には堪らない仕様になっているため、今年後半に向けても人気は続くだろう。
(関連記事:高級コンデジ不要かも。Huawei P20 Pro、背景ぼかしがGalaxy S9 Plusを凌駕!!)
最後に
Galaxy S9+もランクに入れたかったのだが、あえて3つに絞るとすれば上記3つに絞られる。しかも偶然にもHuaweiとASUSの2社ではないか。
更に繰り返しにはなるが、筆者が買った範囲内でのお勧めになるため、もちろん人によっては違った機種をお勧めしているだろう。色んなブログを参照しながら、自分にあったスマートフォンを探してみよう。