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IoTの時代、具体的な例を知っているか!?もうすぐ無くなる職業・・・

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スマホの次はIoT(アイ・オー・ティー)の時代がくると、世の中が動きつつある。SoftBankの孫正義氏は、「スマートフォンが普及した時、誰もが驚いたくらいの、あれと同じくらいの変革が再びやってくる」と、いつかの決算報告会で述べていた。

 

とはいえ、多くの人がまだ実感が持てないのが現状ではないだろうか。今回から少しずつ、IoTの実例をご紹介したい。「物とネットが繋がる」とは一体どういうことなのか。



①電気メーターを検診する人がいなくなる

もう実際に起こり始めているのがこれ。月に1度、自宅に電気検診する人が来ると思うのだが、近い将来なくなるだろう。消費した電力情報がLTE網を通して電力会社に送信され、消費電力をスマホでリアルタイム確認できるようになった。

(電気メーターの交換が必要になるのだが、既に導入済みの賃貸物件も多い)

エアコンにどれくらい、パソコンにどれくらい消費しているなど、内訳まで分かってしまう。料金が高くて悩んでいる人なら、一発で原因が特定できるのだ。電気メーター(物)とネットが繋がり、ユーザーに有益な情報(結果)をもたらす事例だ。ちなみにこれ、auでんき、SoftBankでんきなど既にサービスが開始されている。

 

②自動車保険のあり方が大きく変わる

車を運転する人ならば、自動車保険に入っているだろう。この算出方法がIoTで激変すると言われている。例えばブレーキ部分にセンサー(物)を仕込み、運転手がどれくらいの頻度で急ブレーキをかけるか算出する

 

急ブレーキの回数がLTE網を通してセンターへ送信され、ビッグデータとして蓄積される。結果、「この人の運転は危ないのではないか」とか「この人は急ブレーキが0に近い」など保険会社が判断できるため、人によって適切な掛け金を決められるようになる。

 

③バスが今どこにいるかわかる

バスを待っている時、あとどのくらい待てば来るかを教えてくれるシステムがある。近づいてくるにつれて、電子時刻表のバスのマークが増えてくる。(もしくはデジタル表示される物もある)

 

これは至って簡単な仕組みで、道路のある部分をバスが通過した時にセンサーが作動し、インターネット経由でバス停まで情報が飛んでくるのだろう。(かなり昔からあるので、IoTよりも特別なシステムが利用されているかもしれない)



最後に

った3つだけの、しかも関連性のない例をご紹介したが、「センサーが感知して、インターネットへ情報が送信され、ユーザーが何かしらの情報を受け取る」というイメージを持つと分かりやすいかもしれない。

 

多くの人がまだ、スマート家電くらいしか想像できないかもしれないが事例を事細かく見ていくと無限の可能性が広がっていることに気づくはずだ。筆者も何かできないか、これから来るであろう5Gの世界を見据えて色々と考えてみたい。

トップ画像:auでんきアプリページ

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