今月はHuawei P20 Proをひたすらレビューしてきた。欲しいと思っても悩むのが価格だろう。どんなに素晴らしくとも、10万円は高いと思われても仕方ない価格だ。
そこで注目されているのがライバルのASUS Zenfone5 2018。昨年のZenfone4はあまり盛り上がらなかったが、当ブログでもレビューしたように何もかも刷新されていた。あれから1年、更に進化した物がP20 Proの約半額で買えてしまう。迷ったら買ってしまっていいのでは!?という話をしたい。
(当ブログでも去年レビューしたZenfone4。当時の日本価格は約6万円)
①単純に安いだけではない
ただ単純に半値で買えるというと、「安っぽい」とか「ショボい」とか、そんなネガティブなイメージがでてくる人もいるかもしれないが、そんな事はまったくない。確かにZenfoneはlaser, MAXシリーズなどコスパ抜群のモデルが強い。
逆に考えると、無印モデルは「ちょっと高いかも」とか「機能はいいんだろうけれど、laserで十分」とか、その位に考える人も多い。あまりにも当たり前すぎる話だが、無印モデルは堂々たるフラッグシップで、ショボいどころか優れた部分が詰まっている。
②国内モデルはHuaweiにはない強みも
このたびZenfone5 2018(国内版)は恐らく日本初となるau SIM+ au SIM(DSDV)を実現した。auはSIMフリー端末との相性が悪く、Huaweiでも使える機種は限られているため、とても実用的で面白い事を実現してくれたと思う。
(Mi6から撮影したZenfone4の撮影シーン、標準モード)
(同じ位置から広角モードで撮影。後ろに下がらずとも広範囲が撮影できる)
更にはカメラで「広角」が撮れるのもポイントの1つ。後ろに下がらなくとも広く撮れる機能はLGくらいかと思っていたが、Zenfone4の頃から見事な広角が備わっており、Zenfone5にも引き継がれている。
最後に
そんなわけで、単純にHuawei P20 Proと比較して約半額だから「ショボいかも」と思ったら大きな誤解になる。強いて言えば搭載しているチップセットがミドルクラス向けのSnapdragon636。これのコストが低価格を実現させているはず。
だから悩んでいるのなら買ってみたらいいと思う。「え、このブログで購入してレビューするんじゃなかったの!?買わないの?」という突っ込みは全て見なかったことにしておきたい。
追記:結局、上位機種のZenfone 5Zを購入したのでレビューはこちらから!!