超小型ながら、スペック重視で話題となったJelly Pro。後継機種はAtomと命名され、ついに支援者(クラウドファンディング参加者)に届き始めている。
(Dual SIM、Dual VoLTEに対応。念願のauネットワークも快適だ)
今回、FOMA SIMが使えるか否かも気になる点となっていた。情報提供をくださった方がいたのでご紹介したい。
①DSDSとしてFOMAを認識している模様
nano SIMという最も小さなSIMにする必要があるものの、FOMAでの動作は可能とのこと。
私の環境ですが、Atomでfoma使えました。4G+3Gで認識しました。
— ひさやんぼう (@jg1paa) 2018年10月4日
ただし安定性に関しては、もう少し様子をみる必要があるのかもしれない。とくにFOMAプラスエリアに相当するW-CDMA Band6には非対応なので、どのみち山間部や地下、屋内には電波が届きにくい。
Unihertz AtomのDSDSでのfoma simの挙動。電源入れた直後や再起動したりフライトモード解除直後は4G+3Gの表示が出ても3G側は不安定っぽいな。発信出来ても着信出来ないことがある。15~30分くらい放っておくと安定するらしく、それからは着信出来ない症状は起こらない感じ。 #unihertz #atom
— ひさやんぼう (@jg1paa) 2018年10月4日
②NFC Type-F搭載、お財布ケータイ搭載に至るのか!!?
ところで、日本のお財布ケータイ機能となるNFC Type-Fが搭載されているAtom。先月からUnihertz日本法人が動き始めているように見える。
どんな認証を取得する必要か)を知りたくて、日本のユーザーのためにさらにAtomを対応する機能を添加したいのです。
Atomにおサイフケータイ機能を添加する可能性を見積もるために、関連情報(NTT Docomo認証部門の連絡方法とか)をよくご存知する方は是非Service@unihertz.comへ連絡くださいませ。— UnihertzJapan (@UnihertzJapan) 2018年9月18日
ただし日本法人は出来たばかりで、本当に手探りの様子。もしかしたら、思っている以上に時間がかかるかもしれない。
(Jelly Proよりも分厚い印象だが、これがお財布になったら胸熱すぎる)
しかし実現されれば、電話、ルーター、お財布が1つに集約されるためNiche Phoneが走って逃げ出すくらいの威力はあると思う。Felica正式対応と国内一般販売を心待ちにしたい。