Huaweiに珍しくディスプレイに関する問題があると、一部で騒がれている。何やら輝度調整を行う際、暗所で変な色になるとか。
(参照記事:Phone Radar:Several Huawei Mate 20 Pro Users Reporting Green Tint Problem)
Huawei Mate 20 Proご購入ご検討のお客様、現在、液晶画面が変色する初期不良が当店を含めて、かなり広範囲で発生しております。その為、問題が解決するまでご購入はお控え頂くようお願い申し上げます。
— 野木亜堂本店 (@nokiadou_jp) 2018年10月31日
(日本でも問題として認識し、購入を控えるよう呼びかける業者がいた)
自分の購入した端末はどうだろうと試した結果、問題はなかったものの「あれ?」と気になったがあったので記録しておきたい。
①虹色に見えるディスプレイ
上に紹介した動画のような症状は一切なく、ひとまず安心。しかし、強い光に当てるとディスプレイが広範囲で虹色っぽくなる。これはGalaxyなど湾曲したスマホに全面保護フィルムを貼るとよく起こる現象。
(画像では伝わらない程、全域が虹色になるが仕様であると思って問題はない)
気にならない人の方が圧倒的多数だとは思われるが、個人的には非常に苦手。iPhoneなど他のスマホでも光に当てれば虹色がでるものの、Mate20 Proはその比ではない。
②フィルムが無理やりハメられている!?
関連して気になったのは、珍しく端末に保護フィルムが貼られていないことだ。直近ではP20 Proにもしっかりと貼られていたフィルムが、今回は珍しく付属してすらいない。
(画像はP20 Pro。剥がすと貼り付けが完了になるよう最初からセットされている)
Edgeの湾曲部分を覆うのは不可能に近いからだろうか。いや、「消費者に優しい」という観点からすれば、「丈夫なフィルムが最初から貼ってあるので、特に何も貼る必要はないですよ」と言った事なのだろうか。
最後に
というわけで、幸いにも筆者の個体に関しては騒がれているような不具合は見当たらない。ただし上述したように、普段は付属する保護フィルムがないこと、強い光にあたると他のスマホ以上に虹色が目立つ。
更にディスプレイ指紋認証の存在を考えると、普段のスマホとは異なる加工が施されていても不思議ではない。ハッキリとした事は何一つわかっていないが、大きな問題でない事を祈りたいし、Huaweiを信頼して利用していきたい。