香港の秋葉原とも言われる、深水埗。スマホやアクセサリーを販売するお店がずらりと並んでいる。市場調査を含め、「わんちゃんMate20 Proのグローバル版売ってないだろうか」という淡い期待を抱き歩いていると・・・
あった!!撮影禁止の場所が多く店内撮影は遠慮したが、Mate20、20 Proの香港(グローバル版)が入荷済み。価格を聞くと6880香港ドル、日本円にして約99,760円という事だったので即購入。
①iPhone XS Maxより少し小柄
本体を握ってみた第一印象は、「あ、Galaxy S9 Plusみたい」という感覚。しかし筐体の素材はS9 Plusよりも高級に感じるが、Emerald Greenなど縞模様のある色だと感覚は少し異なるかもしれない。
(左がiPhone XS Max、右がMate20 Pro。ぱっと見同じ大きさだ)
iPhone Xs Maxと比較したのがこちら。ほぼ同じ大きさだが、若干 XS Maxより小柄なのがわかるだろうか。
②驚きの連続、ディスプレイ内指紋認証と顔認証
今回から、巷で話題のディスプレイ内指紋認証が追加された。正直なところ慣れが必要なのだが、顔認証が届かない時に重宝するだろう。
やべぇ、Mate20 Proのディスプレイ内認証が新鮮ww
しかも解除しようとする前に顔認証で解除できてしまうので、これにはティム・クック氏も苦笑い(;゜0゜) pic.twitter.com/pfuHlHFb3W
— Skyblue@香港 (@skyblue_1985jp) 2018年10月31日
(試しにTwitterにUPしてみた。これならマスク装着時などに大助かり)
そして顔認証もP20 Proとは比べ物にならない程高速になっている。筆者が使い込んだiPhone XS Maxに勝るとも劣らぬ速さで解除できるため、これには驚きを隠せなかった。
③本体が比較的軽い、189g
実は最近のハイエンドスマホが、簡単に200gを超える傾向にあり「重くて困ったな」という悩みを抱えていた。ちなみにiPhone XS Maxが208gでケースを付ければ簡単に210gを突破する。
(一瞬4レンズかと思いきや、3眼で1つはフラッシュであることがわかる)
そのせいもあってか、189gのMate20 Proは持った瞬間に「あ、軽いぞ」という感覚がある。たった19gの違いかもしれないが、されど19gなのだ。
最後に
しかし、まさか手に入るとは思わなかった。更に言えば、事前情報では日本円にして12~13万円くらいするとの事だったため、10万円で買えたのは驚き。
上位モデルにはRAM6GB、ROM256GB版が存在しているが、ちょっとTwitterやるくらいの筆者にはきっとちょうどいいのだろう。引き続きレビューしていきたい。