ヨドバシカメラ・アキバのドコモコーナーにて iPhone SE 第 2 世代が 22,000 ポイント還元の対象になっている。
条件は他社からの MNP 契約で、一括や分割払い、オプション加入など細かい指定は特にない。
スタッフによるとドコモ側の本体値引キャンペーン終了につきポイント付与に切り替えたという。(docomo Online Shop では本体値引きがある)
実質的に安くなるのは 1 万円程度・・・
ドコモ版 iPhone SE 第 2 世代は 64 GB で 57,024 円(税込)、 22,000 ポイントあれば実質 35,024 円で買える。
このほか契約時の事務手数料 3,300 円、転出元キャリアの予約番号発行手数料 2,200 円まで合わせてもまだアップル正規価格より 1 万円弱安い。
本体価格からの値引期間に買えなかった人で、ドコモへの乗り換えを希望する人は検討してみるといいだろう。
期間は 6 月 30 日までとなっている。
なぜ SE 2 だけポイント還元なのか・・・
ここからは余談となるのだが iPhone SE 第 2 世代以外のスマートフォンは本体から直接 22,000 円が割引されている。
なぜSE 2 だけポイント付与なのか不思議に思わないだろうか。
(2020/6/17 現在。Xperia1 Ⅱや Galaxy S20+ 5G はまだ掲載されていない)
察するに SE2 の売れ行きが良すぎて他のスマートフォンが売れなくなっている証拠ではないだろうか。
昨今のハイエンドモデルは 10 万円オーバーが一般的となり、簡単に分割が組めない人も出てきたと耳にする。
そんな中、超人気機種それも最新の iPhone が 3 万円台で買えるとなれば他の機種が売れなくなっても不思議ではない。
しかも電気通信事業法の改正によって割引額は機種を問わず 22,000 円が上限で、売れない機種の割引額アップもできない。
ドコモが SE2 の本体値引をストップさせたのは、そうした背景も考えられないだろうか。
ただ見方を変えれば在庫が有り余った機種は値下げすればいい話で HW-02L のようにいずれ破格で買えるかもしれない。
コロナ不況でますます厳しい経営を迫られるショップ、そしてキャリアの動向にも引きつづき注目していきたい。
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