前回、アニメとのコラボモデル・スマートフォンが売れ残る現象について書いた。あれから約10日、再入荷を繰り返したJOJOスマホ(L-02K)がまだ売れ残っている。
(関連記事:なぜ売れない!?1万台限定のJOJOスマホ、売れ残り大処分の理由を探る・・・)
(白ロム市場では4万円台で販売されている)
秋葉原などでは早速、白ロムショップなどでの転売が見られるが、そもそも破格なのになぜ売れ残っているのかを見ていきたい。
①厳しすぎる昨今の審査
iPhone5sや6が投げ売りされた2014~2015年まで、特に審査が厳しい印象はなかったdocomo。ところがキャッシュバック規制が始まった辺りから、月々サポート・購入サポートと言った割引を受けられない人が続出。
過去にiPhoneを一括0円で何台も貰ったような人が、ある程度の期間契約できないのならまだわかる。しかし、そんな履歴も料金滞納もない人ですら端末割引を受けられないケースが多発しているようだ。
②一度ブラックリストに入ると3~4年解けない??
困った事に2年、3年経てども割引が受けられない状態が続く。docomoとしては徹底したつもりかもしれないが、今回のように648円の特価スマホが10日間も売れ残るという皮肉な結果は見栄えが宜しくない。
明らかな即売れ商材の売れ残りから、いかにdocomoの審査が厳しいかがわかってきただろう。果たしてこの在庫、2月まで持つのだろうか。