昨日発表されたドコモの新料金プラン、「ギガホ・ギガライト」に関して Twitter でアンケートを実施した。
かんたんなアンケートです。ドコモの新料金プラン、どう思いますか。率直なご意見をお聞かせください(*´艸`*)
— Skyblue (@skyblue_1985jp) 2019年4月15日
最終的に 500 名以上からの回答を得られたのだが、その内容がじつに興味深い。
① 「安くなった」と答えた人はわずか 4 %
まず「安くなった」と答えた人が僅か 4 %という点に注目したい。
あくまで筆者の TL で実施したものであり、回答者層に偏りはあるかもしれない。
だが、いくら何でも 4% は予想外だ。513人中、20人 しか値引きを実感していないことになる。
②「高くなった」と答えた人が 55 %
一方で、むしろ「高くなった」と答えた人が 55% にも昇ったのが衝撃的だ。
その理由として「条件が揃わないと安くならない」という声が多かった。
(4割値下げが主張されるも、光回線がない1人世帯は不利になるのも事実)
i モードを開発した元NTTドコモ執行役員の夏野氏は、AbemaTVに出演し、新料金プランに言及。
「本当に値下げになっているわけではない。色々な条件を組み合わせれば最大4割安くなる」と OB ながらに苦言を呈している。
最後に
どうやら全体的に印象は良くないようだ。
夏野氏が指摘するように、「最大 6 ヵ月間は 1,000 円引き」、「家族3人揃えば1,000円引き」など、ドコモに都合の良い表記などが目立つのも確かだ。
そうした試みが逆に印象を悪くした可能性もあるだろう。これまで良心的な姿勢を貫いてきた吉澤社長だが、ここからの手腕が大きく問われそうだ。