2013年頃、「飛ぶ鳥を落とす勢い」で急成長した中国小米(シャオミー)は、恐らく誰もが聞いたことあるだろう。
(中国深センにて撮影。いたるところに店があり、Black Sharkも入手可能)
スマートフォン以外にも家電が強く、中国・香港では老若男女問わず人気のメーカーだ。
(香港旺角にある小米ショップ。ほとんどが家電を占める)
そんなシャオミーが、ついにスマートフォンで日本へ上陸することになった。
①ゲーミング・スマホ Black Shark 上陸
今回、日本への投入が発表されたのは "Black Shark 2" という名のゲーミング・スマホ。
(詳細は画像リンク先の日本公式サイトで確認できる)
傘下のBlack Shark 社が手がけるため、端末に「小米」の表記はないが、シャオミー製そのもの。
日本で本格的なゲーミング・スマホは ASUS ROG Phone だけとなっており、マーケットシェアを狙ってきたと思われる。
② 強みは「他社の追随をゆるさぬコスパ」
完全な憶測だが、これを機に SIM フリースマートフォン市場に参入する可能性も否めないだろう。
同社の強みは考えられない程の「安さ、スペックの高さ、完成度の高さ」で、3 万円台あればゲームのできる端末が購入できてしまう。
(名前がダサいと言われた POCOPHONE は Galaxy Note9 などと同じチップセット搭載)
こうしたミドル級以上の端末が MVNO SIM とセット販売されたら、さすがのシャープやファーウェイも苦戦を強いられるだろう。
新参者だった OPPO も日本ですっかり定着しているだけに、シャオミーの動きにも目が離せない年になりそうだ。
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