香港から国境を越えて、中華人民共和国へ足を踏み入れた。秋葉原の 30 倍でかいと言われる華強北(ファーチャンペイ)は相変わらず異次元空間。
ゆっくり見て回るには何日もかかるため、超早歩きで視察。その中で話題の OPPO Reno 10x Zoom モデルに出くわした。
①圧倒的に安すぎる・・・
エリア一体には OPPO ストアが点在しており、買わずともスタッフが親切丁寧に説明してくれる。
(数ある OPPO ショップで、もっとも綺麗なガラス張りのお店)
(告知がいたる所に出回っており、興味を示す人も多かった)
既に販売されている Reno との違いはレンズ部分だろう。最下部のレンズが大きい方が 10 倍ズームモデル。
(人が並びすぎたり、設定にパスワードがあり充分なハンズオンはできなかった)
第一印象は「さすがに6.6 インチは大きくて取り回しにくい」というのが率直に感じたことだ。
エッヂディスプレイでないのが好印象と思ったが、筐体全体が大きいため好みが分かれるところだろう。
しかし全体像は申し分ないほどに美しく、何より価格が安い。3999 人民元ということで、日本円で約 68,000 円。
(既に発売済みの標準モデルは、香港にも大陸から流れてきている)
チップセットには最上位の Snapdragon 855 が搭載されており、コスパ最強どころの騒ぎではない。
今後のアップデートでデジタルズームが 60 倍にまで対応するそうで、ファーウェイ P30 Pro と張り合うこと間違いないだろう。
②中国大陸版ねらっている人は注意
10日に販売開始となるが、あくまでも中国大陸版のため Play Store の入っていないモデルとなる。
日本語は備わっており、Play Store も簡単に入るのだがアプリによって通知が来ないなど中国版は少しクセが強いので注意したい。
さらに言えば、日本から OPPO ID を作成できなかったり、アップデート内容が全て中国語になるなど使っていく上で少し苦しいかもしれない。
制限が多いのが大陸版なので、待てる人はグローバル版または日本版を待とう。
最後に
OPPO Reno は日本での発売が発表されている。さらに噂によれば、アップデートで最大 60 倍ズームが可能になるという。
明らかにファーウェイ P30 Pro を意識しているが、価格勝負では圧勝のため強豪になること間違いないだろう。
日本版はできれば Felica を搭載してくれた最高だ。FIND X のような高額にはならないはずなので、とうぶん気長に待つのもありだろう。
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