米大統領令の発動で世界中から排除されていたファーウェイに少しずつ光がさし始めている。
政府の図らいもあって中国への 5G 展開が決定したばかりだが、隣国ロシアへの導入も濃厚になったようだ。
ロシア訪問中の習近平国家主席
CNN によるとファーウェイの CEO Guo Ping 氏とロシアの大手キャリア MTS の CEO Alexei Kornya 氏との間で署名がかわされた。
驚くべきは中国とロシアの代表である習近平国家主席とプーチン大統領の目の前で交わされたことだろう。
両者が参席することで「中国の技術がいかにロシアに必要であるか、そして信頼あるものであるか」を世界に知らしめることになる。
まだ制裁のダメージを受け続けるファーウェイだが、ロシア 5G 参入を受けて他国がどう出るか興味深い。
なおロシアは 5G 参入を 2020 年に予定している。
出典:China's Huawei will build Russia's 5G network
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