前回、Felica搭載のiPhoneにはSuicaを複数枚入れられる事、それを分けて管理することで急場を凌いだり毎月の生活費管理が楽になるという趣旨を書いた。
今日は書き足りなかったVIEWカードとApple Watchに関して追記したい。
①Suica Viewカードがあれば確かに最強なのだが・・・
前回の記事を読んで、「急場なんてViewカードがあれば問題ないじゃん、アホか」と思った方が一定数いらっしゃると思う。本当におっしゃる通りでJRのSuica Viewカードさえあれば残高不足の場合にオートチャージされるため、電車やバスには確実に乗ることができる。
残高が下回ったら設定した額がチャージされるため、その残高で買い物もできる。以前使っていたのでそれは重々承知なのだが、「超絶に便利すぎて使途不明金が発生しやすくなる」という盲点もある。よほど管理能力ある方でない限り使いすぎが発生する。
だから筆者はYahoo Japan Suicaカード(新規募集停止)を解約し、「じぶん銀行」に決まった生活費を入れて、それをLINE Payカード経由で「交通費」用、「食費・雑貨用」用と2枚のモバイルSuicaにチャージするようになった。
②iPhone7以前の人はApple Watch Series2から参戦できる
話は変わるが「自分はiPhone6(s)、SEだしApple Payは関係ないや」と思われる方もいるだろう。ここで強調しておきたいのが、Apple Watch Series2(3)があればiPhone6やSEでもSuicaが使えるという話。
腕で決済する事になるのだが、できる事は前回書いたことと全く同じだし完全防水なので水に落としても壊れない。今のiPhoneを使いながらApple Payを使いたいなら相場が下がってきたSeries2の中古を買ってモバイルSuicaデビューするのもいいだろう。
まとめ
VIEWカードではなくLINE PAYカード経由でモバイルSuica 2枚持ちにした結果、
①使途不明金が無くなり、無駄が一切なくなったし
②使った金額に対して2%の金額が戻ってくるようになり、
③通信エラーや残高不足で足止めされることがなくなった。
結果的に物凄い生活が変わる事になった。iPhone7や8を持ってない方も、Apple Watch Series2から同じ事ができるので、興味がある方は是非試してみてほしい。