Y!mobileが初めてiPhoneを扱ったのはiPhone5s。当ブログでは何度も説明しているが、中に入っているSIMはn141と書かれた特殊仕様となっている。
実はこれ、SoftBank版のiPhone5sに入れると動くのだ。逆もまたしかり。SoftBank iPhone専用SIMをY!mobile iPhone 5sに入れると普通に動作してしまう。
そこで疑問が湧いてくる。「SoftbankのiPhoneであればY!mobile iPhone専用SIM(n141 SIM)を入れただけで動くのかどうか」という話。
以下に書くことは一切保証がない事を強調しておきたいと前置きした上で、知っている限りの事を書いていこう。
①iPhone5sに関しては恐らくSoftBankもY!mobileも共通
これは恐らく間違いない。SoftBank用のiPhone SIMをY!mobile iPhone5sに挿しても動作するし、第一「どちらのiPhoneなのかを見分ける術がほぼないのだ。」
だからY!mobileで契約したiPhoneが壊れてしまった場合、急場を凌ぐには中古でSoftbank iPhone5sを取り敢えず買って挿せば使えるだろう。
(2013年に発売されたiPhone5s。未だに最新のiOS11が利用可能)
もしも使えないとしたらiOSのバージョンが古いことが原因。アップデートすれば問題なく認識して動作するはずだ。
②SoftBankのiPhone8 Plusも動いた
ところで、そのY!mobile iPhone専用SIM(n141 SIM)をSoftBankのiPhone8 Plusに挿してn141 SIM用の構成プロファイルを入れたところ普通に動作したので驚いた。
ここからは完全なる推測となるが、Y!mobile iPhone専用SIM(n141 SIM)は「構成プロファイルさえ使えば、SoftBankのあらゆるiPhoneで使いまわせる」のではないだろうか。
Y!mobileから発売されるiPhoneは、言わばSoftBankが捌ききれなかった在庫をY!mobileに流しているだけであり、恐らく大きな改良はされていない。
最後に
これは書いている筆者自身がぜひ更なる裏を取りたいと考えている。ヨドバシカメラではいまだにY!mobile iPhone SEが一括1円で売られているではないか。
今年は是非n141 SIMを入手し、SoftBank iPhoneとの互換性を調べていきたい。特にiPhone SE、iPhone6sはY!mobileからも出ているので尚さら試すしかない。