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5G MVNO/節約 日記・ 検証記録

【レビュー】mineo 5G SIM カードが 0 円。「ふぁいぶじーはんき」の缶は何が入っている!?

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mineo を展開するケイオプティコムは 12 月 1 日よりドコモ、au、ソフトバンク各 MVNO 網の 5G サービスを開始した。

そのキャンペーンとして同日より渋谷と大阪の mineo ショップに 5Gの自販機「ふぁいぶじーはんき」が設置されており、さっそく入手してきたので中身をご紹介したい。



自販機利用者はアンケートに回答する

mineo ショップは渋谷スクランブル交差点から徒歩 2 分以内の場所にある。

自販機はその 1 F にあって、スタッフが 2 〜 3 名待機していた。「自販機を利用したい」と声をかけてみよう。

(先着 150 台とのこと。午前中のせいか、まだ混んでいる様子はなかった)

アンケート用紙に必要事項を記入して、ドコモ、au、ソフトバンクどの回線がいいかを伝えると自販機前に案内される。

(なんと芸が細かいこと。「つかいた〜い」、「はや〜い」、「またな〜い」とあるが、これは編集中に気づいた。きっと他にも色々あったはずだ)

ドコモと伝えたら「上から 2 段目です」と案内され、現金 200 円を投入。押せば出てくるのは当たり前だが変な緊張感のなかボタンを押下。

(なかなか冷えているのが面白い)

缶をうけとったらスタッフが番号を控えておわり。あとは説明書をみながら設定してご利用くださいと告げられ店をあとにする。

もし行かれる人はエコバッグかなにか持っていこう。でないと筆者のように缶をもって街なかをウロウロすることになる・・・



芸が細かすぎて素敵!!

ということで無事にゲット。改めて外観をみていこう。

一見すると普通に自販機のドリンクそのもの。だがよくみるとお茶っ葉が入っているような缶で、上部分をそっくり開ける仕組みになっている。

(水分0.00%、1缶あたり0 Kal と芸が細かい)

蓋には缶のデザインがあって、より本格的な仕上がりとなっているわけだ。

裏面には成分表のように注意書きが。これはかなり時間をかけた企画ではないだろうか。興味を惹き付ける点では大成功だと思う。

そして中身は以下のとおり。説明書、SIM カード、現金 200 円、SIM ピン。200 円払ってでも欲しいのに全額返してくれるのは好印象。

しかも現金で入っているのが笑えてしまう。

(SIMピンは特別なものと思いきや iPhone の付属品と同等である)

以上が外観と中身のすべてだ。さて、せっかくなので使えるところまで設定してみよう。



APN 設定してすぐ使える

じつはなんの予備知識もなくて来てしまったのだが、てっきり mineo の Web から手続きするものかと思っていた。

しかし実際には APN を入れてすぐ使えるデータ通信専用 SIM らしい。つまり 3GB だけ 0 円で 4G/5G が使える太っ腹。

APN プロファイルをインストールするとドコモ網につながった。

(ちなみに検証端末には iPhone12 mini を用いている)

速度に関してはお昼のピーク時だけあって 700 〜 1 Mbps がやっと。しかし 5G エリアであれば 3.5 Mbps 以上になって混雑時でもストレスなく使えるという。

つまり MVNO 5G は今のところ MNO とは異なり、1Gbps の爆速が出るという話ではないようだ。

もちろん混雑時でなければ数百メガのダウンロード速度も視野に入ってくるはずなので、場所や時間をかえて検証していきたい。

リンク:mineo

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