安倍前政権のもとでキャッシュレス化がすすみ、新型コロナウイルスの影響で「非接触」決済がさらに加速している。
いまや現金しか使えないお店のほうが少ないと言っても過言ではないだろう。
さて、今回は「キャッシュレス社会をスマートに生きる」という観点でクレジットカードを 1 枚選べと言われたら「オリコカード」が優秀という話をしたい。
主要 Felica を 2 つ備えている
キャッシュレスと言っても色々あって、まず王道なのがおサイフケータイでお馴染みの Felica ( Suica、Edy、iD、waon、nanaco、QUICPay )である。
なかでも Suica、iD、QUICPay は利用率がずば抜けてたかく、筆者の Twitter アンケートでは以下のような結果がでた。
かんたんなアンケートです。利用頻度の高い Felica 規格はどれですか(*´∀`*)
ちょっと意図した分け方ですが、お答え頂けると助かります!
— Skyblue (@skyblue_1985jp) November 27, 2020
Suica についで高いのが iD と QUICPay で 40 % もの人が利用している。
それだけ使える場所も多い 2 規格をオリコカードは両方備えているのだ。
これはかなり強い。「Suica、iD、Edy なら使えますよ」というお店では iD を使い、「クレジットカード、au Pay、QUICPay なら使えますよ」というお店では QUICPay として決済する。
(例えばカフェ VELOCE では QUICPay が使えない)
シェアの大きな 2 つの Felica 規格を備えることで、何枚もカードを持ち歩く必要がない点でスマートではないだろうか。
海外標準の VISA/Master タッチ決済にも対応
そしてキャッシュレスといえばクレジットカードをかざす VISA(Master/JCB などもある) タッチが 2020 年にひろく普及した。
これはクレカを iD や QUICPay のようにタッチするだけで決済する方法で、海外ではごく普通に使われている規格。
東京五輪のインバウンド需要にむけて 2019 年頃から徐々に始まっていたが「非接触」需要もあって予想以上に普及している。
(エクセルシオールカフェ。波のマークが目印だ)
ローソン、セブンイレブン、マクドナルド、ドトールコーヒー、エクセルシオールカフェ、イオン、イオンモール、コカコーラ自販機、タリーズコーヒー、すき家、銀座の王将、郵便局、イトーヨーカドー、ウエルシア薬局、JAPAN TAXI、JTB、ダイエー、マルエツ、ポプラ、モスバーガー、ココス、はま寿司、なか卯、関西国際空港、大阪国際空港
(最近では VISA タッチを促すキャンペーンが実施されるなど盛り上がりを見せる)
少なくとも以上の場所では対応しており、全国区で増えていくだろう。もちろんオリコカードも対応しており、iD、QUICPay が使えない場所でも VISA タッチが使えるお店ならまったく問題ないし、海外では主役になるはずだ。
還元率が 1 % でポイントの使い道も広い
3 つの決済方法があるのでカード単体で持ち歩いても便利だし、新発売のスマートウォッチ wena3 に設定すれば iD と QUICPay を腕に装備できる。
wena3 は Suica も搭載しているためチャージ用にオリコカードを設定すればもうおサイフケータイ要らずとなる。
そしてチャージ用カードは 1 枚だけ。キャッシュレス規格毎にクレカを分ける必要ない点スマートとなのだ。
さらに 100 円につき 1% 貯まるのでポイント還元率としては申し分なく、貯まったポイントは dポイント、au ポイント、楽天ポイント、ANAマイレージ、Amazonギフト券ほか商品券などに交換可能。
また 1 ポイント= 1 円としてプリペイドカードにチャージして、ふたたび Suica にチャージするなど充実した使い方が揃っている。
年会費も無料であり、ブラックの落ち着いたデザインは外観としても好印象だ。
デメリットは保険の営業
というわけで、クレジットカードを検討している人はぜひ検討したい 1 枚である。
(入会から半年間は 2% 還元。VISA、Master 、JCB から選択できる)
デメリットは「保険に関する営業電話がしつこい」ことだ。これがだいぶ同社カードの存在価値を下げていて本当に勿体ない。
しかも複数の電話番号があって、着信拒否にしても別の番号からかかってくる。さすがに一通りの番号を拒否したせいか最近はかかってこないが、唯一の惜しい点で改善されることを望むばかりだ。
リンク:オリコカード
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