いまだ世界では有線イヤホンが人気で、香港などでは iPhone (6s Plus まで)で音楽を聴く人がいまだに多い。
ところが時代の流れなのか、ハイエンド端末では 3.5 mm ジャックが次々と廃止され Galaxy も Note10 でついに消滅した。
最初は筆者も残念に思っていたが、しばらく使っていくうちに大きなメリットを 3 つ生み出したと考えるようになった。
バッテリーの増強と急速充電
サムスン上級副社長 Ranjivjit Singh によるとイヤホンジャック廃止によって Galaxy Note 10+ のバッテリーは 4,300 mAh を実現。
前作 Note9 より軽くなっているにも関わらず 300 mAh 増強できた。また 45 W の急速充電に対応したことで 30 分の充電で 1 日使うのに十分な電力を得られるという。
これだけでも 3.5 mm ジャックを廃止した価値はじゅうぶんな説明となるだろう。
圧倒的な握りやすさ
しかし筆者は+αとして「信じられない握りやすさ」も実現されたと感じている。
Note10+ は 6.8 インチという稀にみる大画面なのだが、他社の 6.4 インチ越えスマートフォンより遥かに握りやすいのだ。
Galaxy Note10+の強みは 6.8インチとしては最も持ちやすい点でしょうかΣ(´∀`;)
6.4インチ越えてくるとOPPO RenoといいP30 Proといい、かなりデカイっすもんww pic.twitter.com/GZHgCGurm5
— Skyblue (@skyblue_1985jp) September 2, 2019
やはりジャックのあった Galaxy S10 5G と比較しても取り回しやすく、成人男性であれば片手で使うことも難しくはないだろう。
最後に
多くの人をガッカリさせた 3.5 mm ジャックの廃止は、そのネガティブ要因をうわまわる感動に貢献できたのではないだろうか。
- バッテリーが 300 mAh 増量された
- その割に軽くなった
- 6.8 インチなのに取り回しやすくなった
少なくともこの 3 つが達成されたのは間違いない。レビューポイントが有りすぎて書きたいことが書ききれない。
それほど Galaxy Note10+ は名作だ。
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