9月11日の午後、楽天モバイルは通信障害が起きていることを発表した。
楽天モバイル、障害の原因調査中とのこと。みずほ銀行よりは早くわかるはず(しらんけど)😂https://t.co/x0ZCb2MYB2 pic.twitter.com/8m9iVs8wlV
— Skyblue (@skyblue_1985jp) September 11, 2021
筆者もちょうどその時間帯に利用しており、確かにWebサイトの多くが接続できなくなっていた。
そして12日、今日もまたお昼頃から繋がりにくい状態が続いている。TwitterやLINEなどテキスト中心のアプリはデータ通信可能ながら画像を含むウェブページは軒並み開けない。
なになに?楽天モバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアイルが繋がらないだって!?😇😇😇(2度目 pic.twitter.com/3OjnPNRKGE
— ちえほん【モバイルドットコム】 (@chehonz201) September 12, 2021
(超大手「ちえほんさん」より。画像などが軒並み読み込めない)
またインターネット通信を必要とするiPhone、Androidアプリもほぼ利用できない状況だ。スマホはいまや私たちの生活基盤となっていることを楽天モバイルは自覚しなければならない。
スマホ時代だからこそ深刻
ソフトバンクが携帯電話事業に参入して間もない頃、プラチナバンドを持たないがために「圏外」エリアが非常に多かった。
当時はまだスマートフォンが普及しておらず、せいぜい電話とメールができない程度で済んでいた。しかしスマホが完全に普及したいま通信障害はおろか「圏外」がわりと致命的だ。
中でもTwitterにはコード決済が利用できず、お会計で困ったという人が散見された。
楽天モバイル通信障害のせいで会計ができませんでした。金持ち歩かないから、、
— ㄹ (@__lim___) September 11, 2021
意外に多かったのが飲食店での決済。
楽天モバイルのスマホしかなかったせいで松屋で無銭飲食するところでした...
スマホの電子マネーしかなかったので食べ終わって会計をする際に支払えず— 🐢うさらぼ🐢 (@_Hk3) September 11, 2021
なかには誓約書を書いて現金を調達しに行ったという人もいるから驚いた。
プラチナバンドが無くて圏外エリアが出てしまう事はユーザーの多くが承知している。しかし狭いエリアの中で2日連続の通信障害は「やっぱり楽天はダメだ」と思わせる決定打にしかならない。
奇しくも14日(日本時間15日)の新型iPhone発表直前の出来事だ。iPhoneの端末価格が4キャリア最安値だとしても、発表直前にこの事態は大きなマイナス要因だろう。また三木谷社長の手腕がまた問われ始めている。
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