「好きな物をすきなだけ楽しめる」を概念にした定額制サービスが私たちの周りにふえてきた。
わかりやすい例が Hulu や NetFlix といった動画、 Apple Music や Spotify のような音楽サービスだろう。
また Microsoft Office 365 や adobe Photoshop など PC ソフトも定額制による使用が一般的になってきた。
もしかすると「ガジェット」にもその波は来るかもしれない。いま、アップル・ウォッチの定額レンタルが始まっている。
マルイの KARITOKE
マルイが提供するサービスに「カリトケ」なるものがある。月額 3,980 円から時計を貸してくれるサービス。
最近アップル・ウォッチを始めたようで、ページにアクセスすると Apple Watch Series 4 がズラリとならぶ。
最新機種を月額 3,980 円で借りながら「自分にアップルウォッチは合っているのか」を検証できるのは素晴らしいと思う。
大きさが合わなければ交換できるので「あっちを買えば良かった」という後悔がおこらない。
(もちろん筆者は検証したくともシリーズ毎に買うしかなかった)
また例えば 2 ヶ月使って「アップルウォッチは自分に合わない」と思えば大金をはたいて購入せず済んだことになるし、
半年くらい使ったところで「気に入った」となれば、新作をレンタルではなく購入する決意に繋げられるだろう。
レンタルの強みを生かして効率よく自分の好きな時計に繋げられそうだ。
「所有」から「シェア」の時代へ
まだ遠い未来のことのように考えていたが、自分の興味あるガジェットにまで及んでくるとは、時代の変化を感じざるをえない。
最近では「衣服」や「車」も定額レンタルされているようで、トヨタの CM では「まだ車買ってるんですか!?」という煽り文句が出てきたくらいだ。
Apple Watch 以外にも出てくるなら是非試したいと思うし、ウェアラブル端末を試す人が増えれば業界の活性化にもなるだろう。
いまは「ありえなくない?」と思われていても、5 年後にはごく普通のサービスになっているかもしれない。
リンク先:「カリトケ」
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