楽天モバイルの検証を続けている。相変わらず VoLTE 通話ができずにいるが、今日は iPhone に SIM を挿してみた。
やはりスマートフォンといえば iPhone であり、推奨端末にリストアップされてないものの気になっている人も多いようだ。
APN プロファイルを自作すれば OK
さっそく SIM を入れるとアンテナピクトには "Rakuten" が表示された。
キャリアとしての楽天といえど、さすがにこのままでは動作しない。
APN プロファイルは ASEIN- Net 管理者 Web 様のページから簡単に作成できて、インストールすると "LTE" 表記になった。
大手 3 キャリアでは 4G と出るだけにどこか新鮮な感じがするだろう。さて、スピードテストをしてみると悪くない結果がでた。
(テザリングや VoLTE 通話はできなかった)
18 時 30 分頃までに 10 回測定したところ、いずれも 40 ~ 55 Mbps 実測値が出ており申し分ないスピードと言えた。
ところがこのあと楽天の電波についての弱点もまた明らかになってきた。
1800 MHz の力がとても弱い
楽天モバイルが総務省から割当られた周波数は 1800 MHz 帯 (LTE Band 3)であり、ソフトバンクが全国、ドコモも東名阪で利用している。
2100 MHz (LTE Band 1) より屋内への浸透率はたかく、何なら電子レンジの中にまで入り込むことがある程だ。
(SIM を 2 枚挿したらほぼ圏外になることもあった)
ところが楽天モバイルの Band 3 は屋内にとても弱く 1800 MHz 帯の特性を活かしきれていない。
電子レンジはおろか、木造の建物でも屋内に入ってこないという声も上がっている。
これはたまたまなのか、全体的にそうなのか引き続き検証しながら今度は VoLTE 通話の開通などにも努めたい。
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