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中国シャオミーが 2020 年にも日本進出、最強・最新スペックが半額で買える時代に!?

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スマートフォン世界シェア第 4 位の小米(シャオミー)が、いよいよ日本進出を決めたと日本経済新聞が報じている。

(中国深センにある Xiaomi ショップにて撮影)

同じ中国出身の OPPO やファーウェイと異なるのは、最強と言われるスペックを信じられない低価格で提供してくる点だ。

今回はその「破壊的な安さ」そして日本発売は程遠かった頃の話をしたい。



ハイエンド Galaxy の半額以下だった Mi5

Galaxy S7 Edge がリリースされた 2016 年、Snapdargon 820 チップセットを搭載した一部の端末は DSDS (Dual SIM Dual Standby)、いわゆる同時待受ができることで話題になった。

ただし Galaxy S7 Edge はハイエンド故に高額で「もう少し安く DSDS できる端末はないものか」と色んな人が探し回っていた。

そこで話題になったのが Xiaomi Mi5 。 S7 Edge と同じ Snapdragon 820 チップを搭載。

ROM と RAM の容量によって価格が分かれていて、筆者が選んだ ROM 32 GB, RAM 3 GB は約 35,000 円だったのを覚えている。

防水やワイヤレス充電はないにせよ、動作は 10 万円越えの Galaxy S7 Edge さほど劣らない。DSDS という最新機能までついて 35,000 円はヤバイだろう。

 

ベゼルレスの流れを作った?Mi MiX の衝撃

おなじく 2016 年、スマートフォン業界に衝撃がはしった。3 辺狭額の Mi Mix がリリースされた。みる者すべてを圧倒し「美しい」以外に形容しようがない。

スペックは Snapdragon 820, RAM 6 GB, ROM 256 GB でも Galaxy S7 Edge を大きく下回っていたのを覚えている。

この製品をきっかけにと言っても過言ではないほど、今のスマートフォン市場はベゼルレス化へ向かったのだ。

これは台湾のシャオミーショップで撮影したもの。今年も Galaxy Note10 の約半額で上等なハイエンドを繰り広げる。

 

少しクセのある部分も・・・

こうしてマニア層に大ヒットしたシャオミーだが相変わらず輸入しなければ入手できなかった。

しかも日本での利用がまったく意識されておらず、無理やり日本語を入れても半分は英語表記になるなど少しクセのある端末だったのだ。

そこに変化が訪れたのが 2017 年の夏。なんと Xiaomi の MIUI に正式な日本語が追加されて界隈が盛り上がる。

つまり今から 2 年前には「日本参入はちかい」と言われていたのだ。



そして 2020 年日本へ・・・

Xiaomi 出資会社の Black Shark が日本発売になったことで、実質的な Xiaomi 日本進出は 2019 年に果たされたという見方もできるだろう。

(国によっては Xiaomi Shop で Black Shark2 が販売されている。写真はマレーシア)

ただし本家本元が 2020 年に到来するとなれば、国内のスマートフォン市場はまた荒れるかもしれない。

なにしろ「安くても物がいいミドルエンド」の次元ではなく「安いけど超ハイスペック」な端末が入ってくる可能性が高いからだ。

しかしユーザーには嬉しい話であり、ぜひ日本でも暴れてもらいたい。今年はすでに家電への参入もしめしており 2020 年の一つのキーワードになるのではないだろうか。

出典:中国・小米、日本でスマホ参入 20年にも

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