12 月 10 日の午前 8:30 ~ 11:45 にかけて、楽天 MNO に通信障害があったとケータイ watch 他が取り上げている。
相変わらず楽天への非難はすさまじいが、この件で筆者は「むしろ楽天モバイル進化したのでは?」と思った節がある。
無料プログラムが開始された 10 月と今を比較したい。
改善している回線と運営体制
昨日の障害時、筆者の楽天 SIM はデータ通信ができており「全く繋がらない」ということはなかった。
約 3 時間、一部には影響があったようだがそもそも楽天ならこの程度のことは「隠蔽」することが多い。
もしくはメンテナンスに入ったことを急に知らせる企業体質はよく知られているはずだ。
従って昨日は小さな障害なのに報告したこと自体に驚き、そのこと自体はむしろ評価すべき一歩ではないだろうか。
むろん障害などあってはならないのだが、プログラム開始直後の 10 月なんて毎日が通信障害だったのだ。
(秋葉原のど真ん中で繋がらなかった 10 月下旬)
したがって「繋がるのに繋がってない時間があった」という報告してくる辺り、楽天モバイルが少し余裕を持ち始めたと言えないだろうか。
自宅内で 130 Mbps 越えに
というのも生活圏内でもスピードはTwitter で随時報告しているように改善を続けている。
やはり楽天モバイルの電波が強くなってきました。
自宅で初めて実測値100Mbpsを記録(;゜0゜)#楽天モバイル無料サポータープログラム pic.twitter.com/Yf7PUXkchn
— Skyblue (@skyblue_1985jp) November 24, 2019
20 ~ 40 Mbps だった実測値は 11 月下旬に 100 Mbps を越え、さらに 12 月 7 日には 130 Mbps オーバーまでに至っている。
楽天モバイルMNOどんどん速くなってて、ついに下り130Mbpsオーバーを観測(;゜0゜)
圏外率もかなり下がってきたのでこのペースなら4月に間に合うはず!#楽天モバイル無料サポータープログラム pic.twitter.com/b5ntoKvpLf
— Skyblue (@skyblue_1985jp) December 7, 2019
とにかく尋常ではないペースで改善されているのだ。
同プログラムが実施されている名古屋・大阪エリアで「え、そんなに繋がらないよ」という人もエリア別の改善が予想される。
最後に
残された課題は楽天モバイルと au エリアでの回線切替、スポット的に存在する潜在的な圏外エリアを虱潰しに潰すことだろう。
海外ローミングにおいても iPhone での通話が可能になったという報告が上がっていて、海外利用の調整も進んでいるようだ。
あとはサポートセンターの人員と知識、手続きやトラブル対応の手順などが整えばわりとすぐ始められる気がしてきた。
とはいっても年末までは厳しいと思うので、年明けてある程度の万全な体制が整うまで本サービスはお預けとなりそうな予感がしている。
Galaxy Note10+も発売してくれたことだし、少しだけ暖かく見守りたい。
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