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さらなる独自性の追求へ。Galaxy S8+の新要素

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2014年のGalaxy Note Edge以降、筐体に湾曲を取り入れるなど独自性を追求してきたSamsung。昨年はGalaxy S7 Edgeが大ヒットし、販売数が1年で2000万台を突破したというから凄い。

もはや伸び代がないと言っても過言ではないSシリーズだが、S8+が期待以上に素晴らしかったのでレビューしてきたい。

(今回は韓国からKorea Telecom版を輸入)

 

①業界標準となるか、超狭額の無限ディスプレイ

(これくらい大きいからこそ画面分割機能がとてつもなく捗る)

 

Galaxy S8+でまず感じたのは「ディスプレイが巨大な割に小さすぎる、軽すぎる、持ちやすすぎる」という点。Sシリーズは毎年約5inchで登場するのだが、6.2inchが出て来るのは異例中の異例。

 

6inchを超えれば筐体が大きく持ちにくかったり重かったりするのだが、その常識をいい意味で覆したといえよう。

ここまで狭額になるとライバルメーカーは早急にデザインの練り直しが必要になるのではないかと感じるし、それはトップをいくiPhoneですら例外ではないだろう。

 

②体験したことのないスムーズな生体認証

(指紋認証は背面の届きにくい場所にきたが、もはや指紋は予備的な存在に)

 

爆発事件でリコールになったGalaxy Note7には虹彩認証が搭載されていた。あれはあれで素晴らしいのだが今回は虹彩に加え「顔認証」が追加された。

顔を20〜30cm近づけるような慣れも特に必要ないため、ごく自然なロック解除方法といえよう。ちなみに写真を使ってロック解除を試みたが今のところできない。

 

③温故知新な姿勢、Note機能とFixby

今までGalaxy Noteシリーズにしか搭載されなかったOCR機能を搭載したり、培ってきた機能をうまく統合している。

更に今回の目玉の一つがBixby、いわばGalaxy版Siriにも注目だ。これは正直なところ全然完成度が低くて現状話にならないのだが発想自体は素晴らしい。

例えば「これ、なんだっけ?」と思う物があったとして、それを写真で撮影してネットで検索するとFixbyが当てようとしてくれる。

(例えばMacBookを撮影すると・・・・)

 

(それに似た製品、商品を探してくれる)

 

更に今日のニュースやTwitterのトレンド、予定などを一元管理してくれてすぐに呼び出せる。この辺りは重宝できそうだ。

 

まとめ

ベゼルレス化するにしても、いかに「小さく、軽く、そして持ちやすく」というこだわりが徹底しており、S7 Edgeを凌駕する完成度になっている。

それだけでなく従来の虹彩、指紋、に加え顔という3つの生体認証が搭載されたのは筆者が知る限り当端末が世界初で完成度は非常に高いといえよう。

Fixbyの完成度が高くないのは残念だが、新たなことに挑戦し続けるSamsungの姿勢が見えるし、Dex Stationも機会があれば試してみたい。

あとはいかに爆発や不具合などリコールに繋がる要素を抑えていくかというのが同社の課題だろう。これからのアップデートに期待したい。

 

 

 

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