自粛生活がつづくなか、運動不足にならない程度に 5G 電波探索を続けている。
ソフトバンクは具体的なマップを公開してエリアを広げる一方、ドコモは全国のショップ内で受信できる環境を整備している。
(ソフトバンクは秋葉原でエリア化が急速に広がりつつある)
では au はどうか。忖度なしで書くと現状もっとも遅れている気がしてならない。
対応予定エリアが削除されている
3 月のサービス開始時点では極僅かながら都内でのエリア化が確かに予定されていた。
探してみたところ ASCII 様のページに画像が残っていたので拝借。
(2 ページ目には田園調布がリストアップされていたのを覚えている)
ところが 4 月 17 日に更新されたリストでは 23 区内のエリアが大幅に削除されていた。
とくに千代田区がほぼ丸ごと無くなっており、23 区内で公式に 5G 接続できるのは西新宿の一部だけとお粗末な状態だ。
(しかも西新宿の一部とは KDDI ビルの周辺をさしている)
謎のエリアマップ
そして気になることがもう一つ。
au は 4G を含むサービスエリアマップを公開していて、ここに 5G 化済または予定エリアをピンク・黄色で塗っている。
ピンク色の部分は 2020 年 4 月末までに 5G 化済みとのことだが、困ったことに肝心の住所を特定することができない。
ピンを置いたのは以前から 5G 化の予定が噂されていた千代田区「内神田」であるが、練り歩くも 5 月 14 日現在つかめず。。
単純に消し忘れているだけなのか、それとも現在発売中の機種では受信できない 28 GHz ミリ波のエリアなのか。
完成しているなら堂々と示してくれればいいのだが、そうしない理由が何かあるのだろうか。
もちろん新型コロナウイルスや緊急事態宣言の影響で遅れているのは百も承知で致し方のないことだろう。
ただそれを隠そうとしたり曖昧にするのは非常にイメージが悪いし、今後の契約者数に響くかもしれない。
6 月からは楽天モバイルが 5G 参入予定だが、さすがに負けるわけにはいかないだろう。
そろそろ大手キャリアとしての本気を見せてもらいたい。
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