昨日に LTE Band1 に非対応のロットがあると判明した Rakuten Mini だが、新たに 3G Band 1 にも非対応のロットがあると楽天モバイルの発表で明らかになった。
現時点で eSIM サービスは IIJ mio と楽天モバイルしか展開していないものの、将来的に各キャリアから登場した場合、ソフトバンク回線で通話できない可能性がある。
小さいことだが大問題・・・
楽天モバイルはドコモと au 回線の MVNO でもあるため、ラインアップする端末を 2 社のネットワークに対応させている。
逆に扱っていないソフトバンク回線に関してはプラチナバンドの 900 MHz を搭載せず、VoLTE も非対応で 3G 回線に接続される仕様。
3G で通話する場合は 2100 MHz (Band1)または 900 (MHz)に接続されるのだが 該当する Raktuen Mini の個体は両方とも対応していない。
従って将来的に音声通話対応の eSIM が出てきた場合、ソフトバンク回線では通話ができなくなりデータ通信も 900 MHz なしで圏外になる可能性が出てきた。
また現実的なところでは楽天モバイルの海外ローミングで 3G 接続となった場合、Band1 がなければ同じく圏外になる。
非常に細かい事ではあるが今回ばかりは騒ぎが大きくなりそうな気がしてならない。
出典:(更新)オリジナルスマートフォン「Rakuten Mini」の対応周波数帯について
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