中古白ロム・スマートフォンでお馴染みの「イオシス」が公式 Twitter にて Xperia1 Ⅱ の入荷案内をツイートした。
同社によると香港版を 30 台輸入予定で価格は 139,800 円(税込)としている。
【香港版Xperia1II】
Xperia 1 II XQ-AT52 税込139,800円
Black×10/White×10/Purple×10
6月22日(月)イオシス東京物流センター到着、秋葉原の店舗には当日夕方搬入予定となります。
※現在香港でSONY製品の流通が少なく初回大量入荷が出来ませんでした...。#Xperia1II pic.twitter.com/rEClj1I1b8— イオシス公式 (@iosys_official) June 16, 2020
国内版との違いは何なのか、もう一度軽く整理しておこう。
1.ソフトバンク回線での利用ができる
Xperia1 Ⅱ 日本モデルはドコモと au の 2 社しか扱わずソフトバンク回線で使いたい人は本体だけ購入するしかない。
しかしながらドコモ版、au 版ともに自社回線しか網羅していないため、ソフトバンクでは圏外エリアが多発する可能性があるのだ。
一方で香港モデルは日本の大手 3 キャリアの周波数に対応し、ソフトバンク回線もほぼ網羅されている。
さらに Dual SIM 仕様であるため、通話用 SIM とデータ通信 SIM を分けて維持費を節約できることも国内版にはないメリットだ。
2. デメリットは Felica 、ただし NFC 決済に期待
デメリットとしては Suica をはじめとする Felica が使えない点であろう。
それでも昨今、日本では急速に NFC タッチ決済が普及しており海外版 Xperia でも活躍場所がふえるはずだ。
(海外版 Galaxy Fold にジャパンネット銀行を取り込んだ様子。これでタッチ決済できる)
Google Pay にデビットカードを取り込むことでセブンイレブン、ローソン、マクドナルド、ドトールコーヒー、すき家、AEON などで既に導入されていて、将来的には Felica に匹敵するかもしれない。
また PayPay など QR コードは海外スマホでも動作することから海外スマホも昔よりキャッシュレス対応できる時代となった。
3.国内での 5G 接続が保証されない
さて最後に注意点がもう一つあって、日本国内での 5G 接続が保証されていない。
スペックシートをみるかぎり 5G NR n77/n78 に対応しており、楽天モバイル含む 4 キャリアに接続できても不思議ではない。
(画像はドコモ版 Galaxy S20。5G 接続されれば別世界の通信が味わえる)
ただし先に発売された Galaxy S20 シリーズはなぜか接続できないことから、単純にネットワークが合致すればいいと言う問題ではないようだ。
接続できたとしても日本の 5G エリア整備はほとんど進んでいないことから「繋がればラッキー」くらいに考えておこう。
今回の Xperia はツァイスレンズを搭載したカメラで期待が高まっており、Photo Pro機能で大化けするかもしれない。
予約したい人は東京・名古屋・大阪・福岡の店舗に電話で問い合わせてみよう。
リンク:イオシス公式サイト
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