日本を代表する大人気 Yotuber、ヒカキン氏ですら入手できなかったという「プレーステーション5」(以下 PS5)がとてつもない転売価格を記録している。
発売された 11 月 12 日には中国大陸の需要で 10 万円を超える価格で取引されていた。しかし中国ではリージョンコードの制限でうまくプレイできないことが発覚。
すると転売価格は一気に崩れ、おもに日本人同士で 7 〜 8 万円台を相場に取引が続く。ヤフオクでは運営が冷静な行動を呼びかけるも 1 〜 2 分に 1 台が落札されている。
そして、週末が近づくとまさかの中国需要が戻ってきた・・・
コロナ禍で余った中国マネーで品薄必至か・・・
JR 山手線エリアには海外輸出向けに家電製品を買取しているショップが複数あるのだが、ここ 2 〜 3 日で PS5 の買取相場が上がり始めている。
何やら上述したリージョンロックの制限が突破されたのか、中国需要が再発しているらしい。11 月 20 日には買取相場が 10 万円を記録。これをうけてヤフオクでも相場も急上昇しているのだ。
凄い。秋葉原でPS5の買取価格が10万円に((((;゚Д゚))))))) pic.twitter.com/aiPBvxpkMp
— Skyblue (@skyblue_1985jp) November 20, 2020
(ある店舗の価格。競合店に合わせて価格設定するショップおおい)
ニンテンドースイッチの品薄がそうであったように、中国大陸の需要は日本人になかなか行き渡らないほど凄まじく、このクリスマスや年末年始にかけて争奪戦が続くことが予想される。
(11 月 20 日 23 時過ぎの相場はディスク搭載モデルが 96,000 円前後に上昇)
いや、ゲーム機だけではない。アップルストア銀座、表参道などの直営店には中国人バイヤーが増えており新型 iPhone、iPad、 Macbook などが次々と買われていく。
コロナ禍で海外旅行に行けず経済的にも影響をうけなかった富裕層が、信じられない金額を払ってでも日本の人気の商品を欲しがっている。最終的にどこまで上がるのか、また再び急落することがあるのか、まったく想像できない・・・
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