ヨドバシカメラアキバの SIMフリーコーナーにて、NTTドコモ SIM カード単体と SIM フリー端末のセット販売が開始された。
割引対象となるのは同店で扱われるドコモ回線対応のSIMフリースマートフォンで、価格が 20,000 円以上のもの。
(大きなポップが 1F 入り口のファーウェイ売り場に置かれている)
割引条件は au やソフトバンクなどから MNP 契約すること、さらに欲しい商品の在庫があることで 11 月下旬から開始された模様。
欲しい物があれば何を買ってもいいのだが iPhone12 シリーズを検討している人はドコモで買うより安くなりそうだ。
iPhone12 がアップル直営店価格で買える
最近繰り返し書いているのだが、iPhone の本体価格はドコモ、au、ソフトバンクの 3 社で異なっていて、いずれもアップル直販価格より割高だ。
いっぽう量販店で扱われている SIMフリー版はアップル直営店でもっとも安い。つまりドコモコーナーで機種変更するのは勿体ないと言っても過言ではない。
(ドコモオンライン価格の総支払額とアップル直営店価格を税込で比較)
種類や容量にもよるが 5000 〜 15,000 円ほど差があるのだ。
その上で 20,000 円割引されるとドコモコーナーで買うより 25,000 〜 35,000 円違って来ることがわかるだろう。
AppleCare+ は返金される場合もある
保証に関しても心配ない。まず 1 年間のハードウェア保証と 90 日間の電話サポートはついてくる。さらにアップル公式の AppleCare+ は一括払いと分割払いが用意され、購入から 30 日以内なら端末内から気軽に加入できる。
しかも驚いたことに途中解約すると残りの契約期間に応じて返金される仕組みになっている。
例えば 1 年後に新しい iPhone が欲しくなったとして途中で手放す場合でも適用されるため軍資金になるだろう。
もちろん 20,000 円以上の Android スマートフォンも対象なので、同店に立ち寄る機会があればぜひチェックしてみよう。
(iPhone12 シリーズの在庫一覧。11 月 28 日現在、SIMフリー Pro/Pro Max は品薄)
なお、同様の施策はすでにビックカメラ・アキバで始まっていて今後ほかの量販店にも広がるかもしれない。親会社に買収された新しいドコモの戦略に注目だ。
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