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【レビュー】下り 580 Mbps 越え!Galaxy 5G Mobile Wi-Fi ルーター発売。 いきなり本体代金一括「1 円」も・・・

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KDDI ブランド UQ および au から Galaxy 5G Mobile Wi-Fi が本日より発売された。

今までの WiMAX2+に加えて 4G LTE そして 5G に対応。

最近ではドコモの無制限テザリングもあることだし「そろそろルーター要らなくない?」と思われるだろう。

じつは筆者もそのように考えていたのだが実際使ってみると 5G スマホとは比にならない検証結果を得ることができた。

今回はひとまず第一印象編ということで料金プランや使用感について述べていきたい。



新規契約で一括 5,500 円、1 円になるケースも・・・

まず購入したのはヨドバシカメラ・アキバの au コーナー。発売日のせいか実機がまだ展示されていなかった。

だがそんなことは関係ない。「これください」の一言ですべては解決だ。

ルーター代金は 22,000 円(税込)。新規契約を条件に16,500 円の割引を受けられた。また自宅が au ひかり圏外の場合、固定回線代わりの契約(固定代替)が適用され一括 1 円での購入可能だ。

月額料金は「モバイルルータープラン 5G」を選択。2 年契約を条件に 4,721 円(税込)で利用できる。

ルーター代金、月額料金、違約金、オプション利用料金は通信事業者によって変化する。契約を検討している人は各社プランや端末代金を詳細までチェックしよう。

いずれにしても従来の WiMAX2+ に au 4G LTE の 2100 MHz (B1) / 1800 MHz(B3)が追加されてエリアカバー率が底上げされている。圏外エリアの激減にも期待がかかる。

 

もはやスマホ並の大きさ

さて本体をみていこう。第一印象は「え?スマホよりでかいんだけど」の一言に尽きた。

しかも本体の電源を入れると始まり方がまるで Galaxy そのものではないか。

正直に言うとこの瞬間は「スマホのテザリングでいいじゃん」と落胆してしまった。

だが設定を進めていくと一気に感動に変わる。その瞬間がこちら。

まるでスマホや PC でログインしたかのような UI が大画面に広がっている。

データ使用量、電波強度、その他の設定項目が見やすく表示され「これがルーターなのか!」という驚きに変わってきた。

そしてその凄さはスピードテストで裏付けされる。

400 〜 580 Mbps の 5G スマホ並のスピードをM1 Macbook Air や  Galaxy Fold で受信できるのだ。

これには驚いた。これまで様々な 5G スマホのテザリングを検証してきたが、そもそも屋内で 5GHz 帯に固定すること自体が難しく 300 Mbps を越えた試しがなかったのだ。

だから「5G はまだまだ実用性がない」と思っていたが PC レベルでこの速度なら話は変わってくる。スピードテストをしすぎると制限にひっかかるので注意しながら活用していきたい。



スタンドがとてもオシャレ

ところでルーターにはスタンド付きで横置き、縦置きどちらも対応できる。

基本的にはロック画面がカレンダー時計になっていて作業しながら時間を確認するのに便利だ。

そしてロック画面を解除すると先程の UI が登場し様々な設定ができる。画面の明るさ、ダークモード、省電力モードとまるで Android スマートフォンそのものだ(笑)

一般的な Galaxy と設定項目はおなじだが機能は大きく制限されている。

(ダークモードまで用意されているとは驚きだ)

WiMAX再起なるか・・・

筆者はここ最近 WiMAX2+ がオワコンだと述べてきた。

その理由は B41 の周波数が屋内に弱すぎること、好きなデバイスで SIM を利用できないこと、無制限のドコモ 5G テザリングのコスパに勝てないなど様々な要因が挙げられる。

しかし今回の WiMAX は一味ちがう。 5G を纏って「テザリング」とは一線を画する速度を叩き出し、ルーターならではの特性を発揮している。しかも Galaxy というスマホみたいなデバイスがまた面白い。

これからバッテリー持ち、他社 SIM との相性などを検証しながら面白い使い方を模索していくつもりだ。久しぶりに WiMAXが盛り上がるかもしれない。

リンク:au

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