イオシスアキバ路地裏店リニューアルとゲオ傘下のワールドモバイルがオープンした激戦の秋葉原。この３連休は普段にも増して外国人が多く、非常に混雑していた。
そのため、調査しきれていないのだが、定点観測しているNote8やiPhoneについてだけ触れておこうと思う。
①ドコモ版Galaxy Note8は久しぶりの値下がり、au版は相変わらずの品薄
84,800円で1~2周間くらい落ち着きを見せていたドコモ版Galaxy Note8の未使用品。久しぶりに調査したところ、前回より2,000円落ち82,800円（税込）となっていた。
秋葉原全体を見渡しても10万円を越えるお店がほぼなくなり、少しずつ買い時になってきたと言えそうだ。ちなみにSIMロックが解除された未使用品も税込みで10万円を切る。ただしau版は相変わらず品薄で本当にみかけない。
②そろそろ枯渇するiPhone5s、価格が落ち着くau iPhone6s
2013年に大ヒットしたiPhone5sも、登場してから今年で丸5年を迎えることになる。現行のiOS11が使える優秀な端末で、各キャリアの中古相場は16GBで9980円~13800円。（ちなみに16GBほど早く売れるのか、32GBの在庫が目立つ）
いくらなんでも、iPhone5sはそろそろ限界だと思うのだが、どうやら「壊れてしまったiPhone7, 6s, 6のSIMを入れて一時的に運用する」とか「MVNO SIMを入れてサブ機として使う」という需要があるそうだ。一時期に比べて残り在庫がかなり少ないように思われる。
一方で目立ったのがキャリア版iPhone6sの相場が2万円台にまで落ちてきている点。状態によって値段も違うのだが、状態の良いau 16GBが24,800~26,800円。ただしドコモ版はMVNOが圧倒的に多いためかもう少し高い。
そして余談だがiPhone8はSIMロック解除がなされた白ロムが圧倒的に多く、SIMフリー版との価格差が大差ない。iPhoneXは緩やかに下落しており、3月までにキャリア版64GBの中古が10万円以下に落ちてもおかしくはなさそう。
最後に
とにかく外国人観光客が多い秋葉原。彼らはSIMロック解除されたiPhoneがあれば普通に買っていってしまうため、白ロム価格に大きな影響を及ぼすかもしれない。
そして16日から中国の旧正月（春節）が始まるため、また一層混雑するかもしれない。掘り出し物があれば積極的にゲットしていきたい。