2019年頃に大流行したレンタルデータ通信SIMが再び活気を帯びてきた。筆者が以前に利用しいていたiVideoでは毎月90GBまでのプランが登場。
レンタルなので回線契約は不要。手元に届けばその日のうちにすぐ利用できる。
アハモなど大手3社の格安プランより割安で、通信速度に妥協したくない人にお勧めだ。今回は簡単な案内を書いていきたい。
ソフトバンク本家並の速度
レンタルSIMカード自体は色んな事業者が参入しており、基本的に音声通話なしのデータ通信SIMとなっている。
iVideoに関しては「1日3GB」制限があり、レンタルされるのはソフトバンク回線。
(SIMフリー端末向けのSIMカードが送られてくる)
端末は各種SIMフリースマートフォン、タブレット、ノートPCで利用可能で、以下のAPNを設定してやればOK。
APN:plus.4g
name:plus
pass:4g
認証:CHAP or PAP
データ無制限という点では楽天モバイルに軍配が上がるのだが、ネットワークの安定性が重要なテレワークやリモート授業には最適だろう。
(動画配信サービスも高画質で利用できる)
利用料金は最初の14日間は1,782円。気に入ったら通常プランが適用され、長く使うほどお得になっている。2022年1月18日時点では下記の通り。
1ヶ月~6ヶ月 2,970円(税込)
6ヶ月~12ヶ月 2,750円(税込)
12ヶ月以上 2,530円(税込)
楽天モバイルが安定しないエリアの人、とくに屋内、山間部、地下での作業が多い人は解決策の1つとして試してみる価値はあるだろう。
デメリット
さてデメリットについても挙げておこう。まず5Gネットワークと音声通話には非対応なので、5G電波調査やスピードテストには使えないのを知っておこう。
更にソフトバンク端末、iPhone、iPadでは「テザリング」が利用できない。ルーター機能としての利用を考えている人は注意が必要だ。
(ソフトバンク LG G8Xではテザリング不可)
またレンタル状況に応じて料金や使えるギガ数、さらに新規受付停止が起こるなど変化が激しいのもデメリットかもしれない。
例えば今後100GBまで使えるキャンペーンが出てくる可能性もあれば、今より条件が悪くなることも考えられる。
とりあえずお試しで借りて良ければ使い、駄目ならやめるなど気軽に試してみよう。筆者もまた借りようか検討し始めている。
リンク:iVideo
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