円安による値上がりが騒がれるなか、iPhone相場が一部大幅に下落しはじめた。
中古PC・白ロムでお馴染みの「じゃんぱら」では、iPhone SE 第3世代 64GBが41,980円に値下げされている。
いずれもSIMフリーの未使用品で5月9日時点の在庫数は500台を越えている。アップルストア価格と比べて15,820円安く3万円台まで下がる可能性もある。
3月から続く「投げ売り」が要因
とまらない相場下落には主に2つの要因が考えられる。
ひとつは投げ売りが続いていること。同モデルは発売日から家電量販店等で一括「1円」キャンペーンが実施され盛大にばら撒かれてきた。
もちろん普通に利用する人もいるだろう。だが中には未使用品のまま売却する人も多くそれが中古白ロム市場に流れてきているのだ。
しかも量販店の投げ売りは4月、5月になっても止まらず。供給が需要を大きく上回っており、相場下落に歯止めがかからない。
iPhone SE第2世代の存在
もう一つの相場下落の要因は「iPhone SE 第2世代」の存在だろう。昨年、おなじく投げ売りによってこ白ロム市場に大量流出した同モデルは一時30,800円まで相場が下落。
(画像は2021年筆者撮影)
最新スペックが破格で買える事から大人気となり、2021年夏から2022年春までに多くのiPhoneユーザーが同モデルに買い替えている。
つまり第2世代に買い替えたばかりのユーザーが多く、買う必要に迫られないのが相場下落の大きな要因ではないかと筆者はみている。
それでも円安が進めばアップルストア正規価格は値上げされる可能性も否めず、いまこのタイミングで第3世代が42,000円で買えるのは「超」がつくほど安い。
リンク:「じゃんぱら」通販サイト 楽天市場店
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