いよいよ海外旅行が再開しつつあり、この夏は久しぶりに外国で過ごす人もいるだろう。
そして長期滞在する人なら現地のSIMフリースマートフォンを購入するかもしれない。筆者もガジェットが好でよく現地の端末を買ってきたものだ。
【悲報】オレ氏、Galaxy Tab S6を買いにきたのに、手違いでブラックの 5G版 Galaxy Foldの身柄を確保((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
「はあ〜また買っちゃった😢」ぞぉ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル pic.twitter.com/JE1C39LaWd
— Skyblue (@skyblue_1985jp) November 21, 2019
(韓国サムスンストアにて免税で買ってしまう・・・・)
ところが日本に持ち帰っても国内で「電話」ができない事態が相次いでいる。今回は豆知識として海外スマホの注意点をシェアしたい。
OPPO、VIVO、SONYの海外モデルに注意
結論から書くと海外で購入(海外輸入)したソニー Xperiaは4G品質のVoLTE通話が利用できない。
(画像はXperia1 II 海外版。データ通信しか利用できない)
それでも以前なら3G通話が使えるから問題がなかった。しかし5G対応の新しい料金プランでは3G網が遮断されつつある。
それゆえ以前は問題なく使えていたのに、5Gプランにしたら海外版Xperiaで電話ができなくなったという人が後を絶たない。
また海外のOPPO、VIVO端末でも通話制限が多発している。裏技で対応できる場合もあるが、新しいモデルほど抜け道が塞がれている。
(海外で使う用に購入したVivo X Fold。もちろん通話ができない)
有名Androidメーカーは他にもあるが、とくにOPPO、VIVO、ソニーを海外で購入するなら現地SIMカードを前提に利用したい。
でないと日本に持ち帰っても5G/4Gデータ通信しか利用できなくなってしまう。
確実なのは安心・安全の「iPhone」
では「どんなスマホなら安心して使えるの?」という話になるのだが、お勧めできるのはズバリ「iPhone」である。
まず上述したような通話制限が存在せず、各モデルが世界中の幅広いネットワークに対応している。
どこの国のアップルストアで購入しても日本の珍しい周波数に対応している。それどころかSuica、iD、QUICPay、nanaco、WAONといったおサイフケータイにも対応しているのだ。
また極めつけには海外で購入した「Apple Care+」の保証を日本で受けることも可能。パーツさえあれば国内で修理することも可能。
以上の理由から、もし日本と海外を頻繁に行き来する人は「iPhone」で現地と日本のSIMカードを分けて使うといいだろう。Androidは現状Galaxy、ファーウェイなどで通話が利用できているが、これもずっと続くとは誰にも断言できない。
Twitterをフォローする!@skyblue_1985jp