11月6日、アップルはiPhone14シリーズを減産すると発表した。
中国で長引くロックダウンにより、主要工場のフォックスコンの稼働が大きく制限されるためだ。
インターネットでは工場勤務のスタッフが逃走する様子などが報道されており、単純に納期が遅れるという次元ではないらしい。
そしてこの影響はさっそく日本のアップル製品にも影響を及ぼしている。
iPhone14 Proが買えなくなるかも・・・
その最大の影響を受けたのがiPhone14 Pro │ Pro Maxである。
報道されている通り、日本のアップル製品は円安の影響で諸外国よりも圧倒的に安い。海外バイヤーのターゲットになりやすく、定価より高く取引されているのだ。
この転売騒動、いったんは落ち着いたものの減産報道をうけて再び高騰し始めた。例えば最も人気のあるiPhone14 Pro Max 256GBは買取価格なんと217,000円。
(都内某ショップの買取価格一覧)
日本のアップルストアより37,200円もたかく、一見「誰が買うのか」と思うだろう。しかしくらい法外に思われる。しかし海外ではこの価格水準で販売されているのだ。
【悲報】iPhone14 Pro Max 256GB、イギリスで買うと22万円なんだが😂
14 Pro 128GBが最安で18.4万円、、日本で買ってこっちで(おっと誰かきたようだ・・・)
1ポンド168円換算 pic.twitter.com/KnHh3p4sLy
— Skyblue@ロンドン (@skyblue_1985jp) November 9, 2022
ホリデーシーズンに需要が高まれば、さらなる価格上昇もあり得るだろう。
年末年始にiPhone14 Pro│Pro Maxの購入を検討している人は、いま発注しておいた方が間違いなさそうだ。
出典:ブルームバーグ
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