一部のソフトバンク取り扱い店舗にて、SHARP AQUOS R7が実質24円で投げ売りされている。
2年後の返却を前提とした所謂レンタル案件だが、通常価格19万円がこの価格は破格。
実際に購入した筆者としてもお勧めで、すでに案件を探している人もいるだろう。しかし投げ売りになった先週末、このタイミングのアップデートで致命的な不具合が発生。
投げ売り端末にも影響があるのか調べてみた。
アップデートの不具合はNTTドコモ版
結論から書くと、アップデート不具合が発生しているのはNTTドコモ版で、投げ売りになっているソフトバンク版は不具合の対象にはなっていない。
ドコモ版ではバッテリーを充電できない、消耗が速い、音がでない等の諸症状が広範囲で報告され、SHARP本体も不具合を認識。
1/26公開のAQUOS R7 アップデートについて、一時的に中止しております。ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。現状のご報告です。 pic.twitter.com/gNhtugzuLL
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) January 28, 2023
すぐにソフトウェア提供は中止され、現在修正パッチの配布を待っている状況だ。
先にNTTドコモ版のアップデートが提供されたことで、ソフトバンク版は不具合を受けずに済んでいる。
(ドコモ版の白ロム価格は129,800円で推移)
ソフトバンク版はNTTドコモのようなキャリアロゴがなく、プリインストールされたアプリもほぼ無効化できる。
スペックはSnapdragon 8 Gen 1、ROM256GB、RAM12GB搭載のハイエンドで、6.6インチ有機ELディスプレイを採用。
4720万+190万画素アウトカメラ、1260万画素インカメラ、Wi-Fi a/b/g/n/ac/ax、Felica(おサイフケータイ)、防水・防塵、ワイヤレス充電、Android12等に対応。
eSIMの他、NTTドコモ、KDDI、楽天モバイル等の他キャリアの周波数もカバーする。
前作ではコンデジ専用のセンサーを搭載していたが、今作ではスマホ専用に最適化された1インチセンサーを採用。おかげでAFが高速になり、近距離も撮影しやすくなった。
投げ売りは週明けも継続中とのことなので、これから入手する人はSHARPの公式発表に注意しながら正式の最新アップデートを待つようにしたい。
リンク:SHARP
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