NTTドコモは事務手数料を一律3,850円に値上げすると発表した。
値上げ実施は7月1日からで、手続き内容によっては最大2,750円の値上げになる。
NTTドコモ、7月1日より事務手数料を一律3,850円に値上げへ(｀･ω･´)ゞ
2,200円→3,850円
機種変更
契約変更
名義変更
SIM（eSIM）再発行
電話番号変更1,100円→3,850円
電話番号保管https://t.co/JkBclFQUE4— Skyblue@バンコク (@skyblue_1985jp) May 9, 2023
事務手数料の見直しを巡ってはKDDIとソフトバンクが先に発表しており大手3社が横並びする格好となった。
本格的なWeb手続き時代へ
携帯電話大手3社は、携帯電話料金引き下げにより収益が大きく圧迫されてきた。近年、全国のキャリアショップが閉店し始めたのは経営コスト削減のためである。
いまやショップは気軽に来店する場所ではなく、どうしても用事ができた時に「予約」して行く場所になっている。今回の値上げは不要不急の来店を減らし、Webでの手続きを推奨する狙いもありそうだ。
例えばNTTドコモの場合、機種変更はWebで実施すれば事務手数料は0円。送料や待ち時間もないことから、すでに活用している人も少なくない。
これが店頭で3,850円発生するとなれば、しぶしぶ家で手続きする人も増えるのではないだろうか。
しかしながら手続き内容によっては、まだまだオンラインでは不明瞭な部分も多く、如何にわかりやすい環境を構築できるかが今後の課題になりそうだ。
リンク：NTTドコモ
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