先日、Twitterでこんなツイートが流れてきた。
子どもに絶対教えておきたい「スマホが買えなくなる」1/2#漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/YYomqHb8NJ
— チカ母/いとい (@Chika_mother) June 25, 2023
お子さんにスマホを持たせたら「支払いまで責任をもたさせたい」という話。
しかし支払いが遅れると将来的にローンが組めなくなり、ひいてはスマホが購入できなくなるという趣旨だ。
支払いは絶対に遅れてはならないし、この話は何も間違ってはいない。ただし、1つ抜けている視点があるので解説したい。
スマホの分割購入が前提になっている
携帯電話料金は「通信料金」と「端末代金」で構成されており、ローン審査に響くのは「端末を分割購入した場合」の支払い遅れである。
例えばNTTドコモで回線(SIMカード)だけ契約したとする。この場合、支払い遅れが続けば同社での契約は次回から難しくなるだろう。
ただしこれはNTTドコモと顧客間の問題であり、信用情報機関には傷がついていない。ローン審査に響くのはiPhoneやGalaxyを分割している場合なのだ。
もし携帯電話の支払いをお子さんに任せたいのであれば、端末は親御さん名義で別途調達するか、一括1円等のキャンペーンで分割を組まずに購入しよう。
またそうした意味では毎月1円だけを24回支払う返却プログラムでも、遅れが発生しないよう十分注意しなければならない。
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