毎日のようにブログを書いていく中で、様々な質問を頂く。その中で「いつかUPしてみよう」と思った1つが今日のタイトル。Androidスマホでゲームをやりたい人、、一体どんなスマホを選べばいいのか?という質問に答えていきたい。
①2016年以降のハイエンドモデル、Snapdragon820以上搭載が理想
ゲームに向いたスマホといえば、ハイエンドモデルが該当する。ここ1~2年にリリースされた国内モデルをメーカー別に分けると以下の通り。
Galaxy S7 Edge、S8 (Plus)、S9(Plus)、Note8、
Xperia X performance, XZ, XZs, XZ1, XZ Premium、XZ2(compact、Premium)
Zenfone AR、Zenfone4 Pro、Zenfone 5Z、
その他:Moto Z、AXON7、AQUOS R、R2、Essential Phoneなど
お勧めは2016年に登場した820以降。去年の835、そして今年の845は非常に安定しており信じられない程に処理能力が高い。逆に2015年の810は発熱が酷く、登場から3年が経過したため、これからゲーム目的で買うのは避けた方がいいかもしれない。
②チップセットはどうやって判別するの!?
とはいえ、「自分が今持っているスマホは、何を搭載しているのだろう」と疑問に思った場合、Googleで「機種名(スペース)SoC」で検索してみよう。恐らく複数のサイトで何を搭載しているか判別できるはず。
CPUで検索すると、クアッドコアとかオクタコアしか出てこない場合があるので「チップセット」とか「SoC」を含めるのがお勧めだ。
②あまり3Dゲームに向かないチップセットの特徴
Snapdragon 800番台の次にくるのが600番台。そこそこ動くのだが、重い3Dゲームには向いていない。いわゆる音ゲーなどで動いたとしてもカクついたり、思うように快適に動作しなかったりする。
(以前紹介した3,800円のスマホ、g08は言うまでもなくゲームに向かない)
(Huawei nova2で測ったベンチマーク。本格的なゲームなら10万点以上は欲しい。)
Snapdragon 600番台の他、Mediatek、Kirin 600番台などはミドルクラス向けが多いのでグラフィック処理は強くない。また省電力に強いSnapdragon400番台はゲームに向いていないので注意しよう。
低価格でお勧めなL-03K(LG Style)、Snapdragon450は省電力向けSoCとなっておりゲームには全く向いていない。
(関連記事:docomo with対象LGスマホ、G Style (L-03K)をレビュー☆①~圧倒的な高級感&Antutuベンチマーク編~)
最後に
10万円近くもするような高級なスマホは、必ずと言える程ゲーム向けのチップセット(Snapdragon800番台)を搭載している。逆にゲームに向かない物は圧倒的にコストが削減されて1~2万円台で手に入ったりする。
ゲームと言えど簡単な2Dゲームから重い3Dゲームまで様々な物が存在する。プレイしたいゲームがある場合は、動作確認端末一覧を必ず確認するようにしよう。
グラフィック処理が重くないアプリなら低価格なスマホで動く事もある。また、スマホを購入する場合、アプリの相性による返品は受け付けられない事が多いので、その辺りも購入前に心掛けておきたい。