興奮して Galaxy Note 10/10+ に関する記事をいろいろと書いてきた。
今回はわりと細かい点にフォーカスして魅力をお伝えしようと思う。
3D 指紋認証の改善
中国メーカーが先行するディスプレイ指紋認証が Galaxy にも S10 シリーズで初めて搭載された。
(Galaxy S10+ と S10 5G 2 機種試しても同じだった)
しかし筆者の乾燥しやすい指ではなかなか認識せず、お世辞にも実用的とは言えない。
色んな方からアドバイスを頂くも認識率がわるく、長く使う気になれず手放してしまったほどだ。
ところが Note10+ は購入後にアップデートをかけたら別物のように改善され、完璧ではないにせよ実用的に感じている。
例えばカメラを構えながら利き手ではない左手を添えても自然に解除される。
指をおく位置のコツさえ掴めば、もっとスムーズになるのではないだろうか。指が乾燥しやすい人には嬉しいアップデートだった。
ステレオスピーカー半端ない!
前作 Note9 からようやくステレオになったスピーカーが、今回は大幅にパワーアップ。
耳を澄ませて「あぁ、両方から音でてるね」と確かめる必要はなく、明らかにピンホールカメラから大音量が流れてくるのだ。
これなら静かな場所で映画を観たり、ゲームをするのに今までにない大迫力を楽しめること間違いない。
ただし本体が軽量すぎるため震えることもある。単に音楽をきく場合であればテーブルに置くことでより重低音が響くだろう。
フィルムとケースが干渉しない
Galaxy はエッヂを本格的にとりいれた S6 Edge 辺りから保護フィルムとケースが干渉してしまい、悩まされた人も多いだろう。
奇跡的にマッチしても不格好になったり、ケースが当たってフィルムが浮いてくるなんてこともよくあった。
これが S10 シリーズより解消され、今回の Note 10 にも引き継がれた。サムスン独自フィルムが貼ってあるのだ。
決して剥がれずケースとも干渉しないため、エッヂに気を遣ったアクセサリー選びから脱却された。
小さいながらとても大事なポイントだ。
最後に
Galaxy S10 シリーズからわずか数ヶ月しか経っていないのに「指紋認証」と「スピーカー」が大きく改善されたのは好印象だろう。
また細かいことながらエッヂ・ディスプレイのために何枚もフィルムを買って無駄にしてしまうのも過去の話となりそうだ。
ほんとうにレビューポイントが多すぎて話題に事欠かない Galaxy Note10/10+、もはや今年のベストバイに認定できそうな気がしている。
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