LINE PAYカードの安定した2%還元が終了してもう1ヶ月が経とうとしている。新制度の基準が非常に曖昧なため、そろそろ新しいクレカを検討しているのだが、何かいいカードはないだろうか。
基本的に年会費無料の物を探しているのだが、今回は筆者が絶対にステータスカードに手を出さない話を日記程度に書いていきたい。
①ポイントを貯める人なら年会費は痛手
クレカといえば、楽しみの1つがポイント還元なわけだが、例えば年会費5万円とか30万円になると、せっかく貯めたポイントがペイできなくなる。
ポイント還元率1%のクレカの場合、年間で500万円の買い物をすれば5万ポイントが付与されることになるが、仮に年会費が5万円だとしたら相殺されて終わってしまうし、500万円分の買い物に届かなければ赤字になる。
相当なお金持ちでポイントのような微々たる物を気にしない人ならいいのだろう。逆にポイントを貯めながらステータスカードを持つ人が実に多い。この辺りはどう考えているのだろう。
②人に見せるシーンが、一体どれくらいあるか
そもそもクレカは財布の中に入っているもので、誰かに見せることはまずない。お会計の時に提示すれば店員さんの目に触れる事にはなるが、その人が知り合いでもない限り、すぐに忘れ去られてしまう。
筆者も仕事でクレジットカードをお預かりする事が多々あるが、実に色んなカードをお持ちの方がいらっしゃるので、誰がどんなカードを持っていたか覚えてはいない。かといって、友人や知人に見せびらかす物でもないだろう。カバン、時計、ケータイ、PCと異なり人目に触れない物の維持費が年間5万円を超えるのは実に勿体無いと思う。
最後に
もちろん、ステータスカードにはそれなりの得点があるのだろう。高級なお店の予約を取ってくれたり、そのお店まで送り迎えしてもらえたりする。そういった生活をしてもまだお金が余る人なら全く問題ないし、素直に「いいな、凄いな」と思う。
ただ逆に、ポイント還元率を気にしてお金を貯める事に繋げる筆者のような人には不向きなはず。ショッピング枠も大きいかもしれないが、その枠を使い切るわけでもないだろう。大金を分割すれば、それはそれで分割の利息にお金が飛んでいく。
だから年会費は0円、貯めたポイントだけがプラスになっていくカードをお勧めしたい。普段財布の中に眠っているのだから恥ずかしい事は何一つないし、そこに年間維持費5万円払うなら、もっと別の手段でお金を生み出す事ができるはずだ。
トップ画像:以前持っていたDカード・ゴールド。年会費1万円が勿体無いので解約した。