購入してから1ヶ月が経過した。物凄い愛着が湧くと同時に、高いだけに「まじか、これは惜しいな」と思える部分も出てきた。
今回はTAG Heuer Connected 45ならではの特徴を改善希望点も含めてレビューしていきたい。
(関連記事:総額20.5万円、TAG Heuer Connected45を導入した話)
①wena wristなど、好きなバンドに交換できない
予めラインアップに用意されたタグホイヤー専用ベルトであれば、好きに交換できるのだが、一般的な時計のベルトは装着できない特殊仕様になっている。そのため、残念ながらwena wristとの合体が今回に限ってはできない。
(ヘッド部分の背面。ベルトをはめ込む場所がなく、専用モジュールしかはまらない)
コマを調整するベルトの場合、そのコマを1つ、2つと抜いて調整することもできない。つまり手首のサイズに合わなければ\(^o^)/オワタになってしまうわけだ。
②iPhoneで利用する場合、機能がかなり制限される
これはAndroid Wearの仕様なので仕方ないのだが、iPhoneで利用する場合は気軽に4000種類の文字盤を選ぶことができない。また、LINEやTwitterで音声入力による返信ができなかったり、本当に簡単な通知受信がメインとなる。
(AndroidにはWear OSとは独立したTAG Heuerアプリが存在する)
(起動してからのワクワク感がとまらないのだが、iPhoneにこのアプリがない)
利用者の3分の1がiPhoneユーザーという調査があるらしく、それを考慮してかチューニングはしっかりしている。接続が切れたりするわけではないのだが、iPhone向けにも特別なアプリでも用意してくれたら嬉しかった。
最後に
ラインアップで用意されたバンドしか利用できず、かつそのバンドの長さ調整がかなり制限されてしまう。検討されている方は必ず試着してから購入するといいだろう。そして、Connected45で大きく感じるようであれば、41も検討してみよう。サイズ感はバッチリなはず。
ちなみに初代Connectedは一般的なバンドに付け替えが可能らしい。この問題、工夫しないでどうにかできないものだろうか。色々と探ってみたい。