前回の続き。中華フォントが直り、Play Storeも簡単にインストールできると愛着が少しだけ湧いた。ただ、VIVOアカウントを取得しない事にはランチャーも入れられず、画面分割アプリもインストールできない。
(Antutuベンチマークは16万点越え。もはやミドルクラスを越えている)
前回の記事のコメントで、VIVO公式に問い合わせるとアカウント作成ができるという情報を頂き、早速試してみた。
①「アカウント教えるけど、何も保存しないでね!」というザルな対応(笑)
そもそも、なぜか日本国内ではアカウント作成ができない。やり方を検索しても出てこない。そこでVIVOグローバルの公式サイトからメールで問い合わせ、アカウントが欲しいという旨を英文で送信。すると1~2時間後に返信がきた。
(日本に住んでいると書いたのに、どこの国?と聞かれる始末。実に面白い)
日本語に要約すると「中国の電話番号でしか登録できず、申し訳ありません。必要なユーザー向けて公式アカウントを作成しました。このアカウントでは設定を変更したり、個人情報を保存したりしないでください。」というもの。親切すぎるのだが、適当すぎて笑ってしまった。一応、IDとパスワードは隠してあるが、使い回されている物でない事を願いたい・・・
②付属品のケースが中々しっくり、カッコいい!!
中華スマホと言えど、最近は豪華な物が多い。例えばXiaomi Mi Mixなんかはセラミックの筐体が豪華すぎて所有感を満たしてくれた。そういった物と比較するとVIVO NEXの背面が悪くないが良くもない。
なんかイマイチだなと思っていたのだが、デフォルトで付属するケースがカッコいい。ランチャーが解放され、ケースでカッコよくなり、またまた少し愛着が湧いたのであった。
最後に
それにしても、中国の電話番号でなければアカウントが作成できないという事実に驚いた。あのXiaomiですら日本国内で作成することは可能だし、もう少ししっかりした仕組みが構築されている。
あとはディスプレイ分割ができるようになれば、他のスマホと何ら変わりない仕様にはなるのだが、非常に難しい。スマホを使いこなす事に快感を覚えるタイプの人でないと、一発で飽きてしまうかもしれない。