Galaxy Note9がグローバルでリリースされ、日本でも海外版を検討する人が散見される。しかし「思っていたよりバッテリー持ちが良くない」という声もちらほら聞こえてくる。
(検証にはバッテリーミックスを使用。午前9時54分に100%の状態で利用開始)
今回、筆者が購入したモデルは評判の良くないExynoss版(Samsungチップセット)。バッテリー持ちに関しての検証結果や長持ちさせる方法を書いていきたい。
①十分な持ちが実現されている
結論から言うと、アップデート適用でかなり改善された。100%まで充電してから仕事へ行き、帰宅する頃(21時過ぎ)には86%残っていた。寝る前に使いながら翌朝起きると、まだ77%も残っているではないか。24時間で23%減ったことになる。
(9時30分で77%、Dual SIMなどの待機時間を含めたら悪くないはず)
これでゲームをやろうものなら、どんなに安定した機種でも激しく減っていくのだが、そうでなければ非常に満足できるレベルだと思う。
②設定次第ではどんどん減っていく
「いや、自分のは減りが速い」と思った人は、まずアップデートを適用してみよう。これだけでも違ってくるはずだ。そして以下の3項目をチェック。
1.輝度調整を手動に切り替える
→どの機種でもそうだが、輝度調整は自動だとバッテリーの減りが速い
2.きちんと100%まで充電する
→例えば10%の状態から中途半端に70%までしか充電しないと減りは速い。必ず満充電しよう。
3.不要なアプリの通知をオフにする
→様々なアプリの通知がくれば、それなりにバッテリー負担になる。不要な通知はオフにしよう。
(Twitterばかりやっているので当然、Twitterが40%以上を占める)
最後に
毎年Galaxy Noteを即買いしているが、「バッテリー持ちが悪い」という噂は毎度でてくる話。確かに販売開始直後はチューニングが甘い事もあるが、アップデートで徐々に改善されるのも毎年恒例だ。
ということで、筆者の使い方では非常に満足している。Snapdragon版(香港版など)では他社メーカーでの実績が多数あるため、更に安定するのではないだろうか。海外レビューでもNote9のバッテリー持ちは圧倒的なので、もう少し検証を続けて裏付けしていきたい。