中国で発売され、カメラが飛び出すことで話題を呼んだ、OPPO FIND X。夏に日本発売の噂が急浮上するも、その後の音沙汰がなく、半ば忘れかけていた。
大画面から、真の全画面の時代へ。#FindX 日本発売決定!
詳細は、10月19日(金)の製品発表会までお待ち下さいませ。#OPPO #オッポジャパン pic.twitter.com/HdGya35xIV— OPPO Japan (@OPPOJapan) 2018年10月4日
そのFIND Xが今月19日、いよいよ発表会が行われる模様。詳しい人には書くまでもないと思うが、改めてFIND Xの惜しかった点、日本で期待できる点をまとめたい。
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①Launcher設定など、ある程度の自由
Androidといえば自由にランチャーを入れ替えて遊べる事が利点なのだが、中華スマホはクセが強く、中国版のFIND Xはランチャーを自由に変更できなかった。それだけの理由で購入を控えた人もいるくらいだが、恐らく解消されるだろう。
現に先月、国内販売が開始されたR15 NeoではデフォルトランチャーからNova Laucher、Apex Launcherなどへ自由に変更できるようになっている事を確認した。
Wi-Fiや機内モードのオンオフなどを行うクイック設定もColor OS5から大幅に改善されており、R11sで「OPPOは合わないな」と思った人も再考の余地があるだろう。
②au VoLTE対応、DSDV+Felicaか!?
上に書いた①は半ば当たり前なのだが、注目どころはFelicaだろう。FIND Xは独自性に富んでいるだけでなく、実用性、デザイン性、何をとっても減点要素がない。しかし、実際に日本人が欲しがるレベルにするにはどうしたらいいか。
(中国版も4G+4G対応だったものの、auは非対応。日本では確実に対応させるだろう)
答えはOPPO自身が既にわかっていると思う。日本初のDSDV+お財布ケータイをR15 Proで実現したように、FIND Xをその第2段とすればいい。グローバル版にはNFC自体が非対応のため予想できないが、日本で大ヒットさせる要はFelicaだろう。
最後に
また、中国版はLINEなど一部の通知が全く来ないという不具合を抱えていたが、この辺りも日本導入に合わせチューニングされるはず。あとはRAMが噂通り10GBなのか、価格がどうなるかが注目ポイントだ。
グローバル版が10万円を越えていただけに、価格が非常に気になるが、いくら払ってでも欲しい!という人は確実に出てくるはず。Android最強となる事間違いない。それ程に魅力が詰まった端末なので19日を楽しみに待ちたい。