LTEサービスが開始されて4年半。やっと3キャリア普及してきた。がそもそもLTEとは「長期間の進歩」という名前でもありまだまだ進歩は
止まらず次の段階に入ろうとしている。今年は3年ぶりに覚える用語が多い(;´Д`)ハァハァ
②真4Gの一つ、LTE-Advanced始まる
LTEが普及すると「応用」の進化期間が始まる。今日はAdvancedの具体例を2つを紹介しよう。
③Advancedするとどうなるの??
キャリアは数年かけて用意してきたLTE周波数を束ねて倍の速度を出そうとしている。これがキャリアアグリゲーションというもの。
(au 公式HPより)
実は早速auが夏モデルかから導入した。ひとまず2100MHzと800MHzの2つを束ねて150Mbpsとしているけど束ねれば束ねる程速くなるので
300Mを越える時代がもうすぐそこまで来ているのだ。もっとも、これを無制限に使えないのは現実離れしているが・・・・
というわけでキャリアアグリゲーションはLTE-Advanedの1つと覚えておこう。
④VoLTEって何!?
その名の通り、LTE上で通話する事。はLTEエリアにいても通話は3Gで行われている。VoLTEは高品質なだけでなく通話時のLTE→3G→LTE
と言った通信切り替えの無駄を省き、更にSkypeやLINEのような高画質ビビオ電話も相手の電話番号1つで可能になる。更に、
「あ、今この帯域が空いてるから通話に使おう!ここが空いてるから通信を割り当てよう」といったLTEの効率的な利用が可能。
⑤LTE以外の4G規格
(UQ 公式HPより)
WiMAX2+もやがて1Gbpsを目指す4G規格。SoftBankのAXGPも同様だ。これらは中国などで使われるTD-LTEという世界でマイナーな
LTEと互換性を持っている。(なぜか日本ではTD-LTEの呼称が許されないらしい。)
まとめ
本当の意味での4Gがようやく導入され始めている。今年の夏モデルでドコモがVoLTE、auがCAを導入した。LTEとは何かを説明するだけでも
混乱しそうだが、余計に混乱しそうだ。これは何度も色んな方の説明を何度も読んだり聞いたりするといいが、早急に覚えた方がいいかと
言われると全くそんな事ははない。本当に興味があり、対応した機種が欲しい、実際にサービスを受けてみたいという方が知っていれば
それでいいと思われる。